
個別株はリスクが高くて失敗するからやめたほうがいい。
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
Twitterなどでもこのようなコメントはよく見ますよね。
これは正しくもあり、間違っていると思います。個別株は分散できない分リスクが高いのはその通りですが、確実に失敗するわけではありません。
特に2023年は個別株投資の年になる気がしています。米国株が下落する見込みで日本株も同じく下落すると予想されます。そうなると投資信託やETFのようなインデックス投資は成績が悪くなる可能性が高いので、やはり投資資産の中でいくらかの割合は個別株でリターンを狙いたいところです。
当然ですが闇雲に個別株に手を出せば冒頭の話の通り、失敗する可能性が高くなります。
この記事ではこんな買い方をしたら絶対失敗する3つの例を紹介します。
個別株の取引をするときにはやはり会社四季報は外せません。この本は会社四季報の利用方法の参考になります。以下の記事で本の詳細を紹介しています。


個別株の間違った買い方3選


誰かがおすすめしている株やTwitterで話題の株
これは最悪です。つまり、なにも自分で考えずに買うことです。さらに信用取引なんかを使ったらもっとリスクが高くなります。
情報源が本でもTwitterでもそうですが、基本的には話題になっている状態ではすでに旬はすでに過ぎているといえます。話題になっていると乗り遅れないと損をする気持ちになるかもしれませんが、一度冷静になったほうがいいですよ。
応援したい企業の株
これは一見正しいようにも感じますが、よくない買い方だと思います。
正しいのは「応援したいから株を購入する」のではなく、「株を購入したから応援したい」です。単純に応援したいだけなら株を購入するよりもその企業の売り物を買ってあげたほうがよっぽど応援になります。
まず必要なのはその企業の株価が上昇するか(配当狙いなのであれば、減配しないかやそれ以上に株価が下がることがないか)といったことを判断することです。
購入した後に放置する
これは私も過去にやってしまったことがあります。
流行りテーマの銘柄を購入したのですが、その後3倍まで上がってたのに気が付かずに購入時よりも株価が下がっていました。常に株価をチェックする必要はありませんが、定期的に確認するような方法を作っておくことをおすすめします。
何を調べて購入すればよいのか
自分が知らないような手法の分析を聞くと、その結果は正しそうだと感じるかもしれませんが、初めから複雑な分析は不要です。
もっと簡単に売上が毎年上がっているか、営業利益が毎年上がっているかといった内容を確認するだけでも全然違います。業績や企業の財務情報の調べ方は証券会社で購入するときの企業情報や、無料のツール(おすすめはバフェットコード)でも調べることができます。
もう少し本気で取引を考えている人は会社四季報をおすすめします。最初は難しいかもしれませんが、文字通りすべての企業に目を通すことで知らなかった優良企業を見つけることができます。
とにかく重要なのは、何も検討せずに購入することだけはやめましょうということです。
バフェットコードを利用した簡単な分析方法はこちらの記事で紹介しています。


まとめ:個別株は今後おすすめできるので慣れておいたほうがいい
冒頭述べた通り、2023年はインデックス投資は不調と予想しているので、個別株を利用した投資をしていきたいところです。
個別株は怖いから投資しないと決めつけずに、うまく利用していきましょう。
このサイトでも銘柄分析などをしていますので、個別企業の調べ方の参考にしてください。この分析方法が正しいわけではないので自分なりの分析を作っていくことが重要です。


ありがとうございました。
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現在は無料ですが、有料に戻るそうなので早めに体験しないともったいないかもです。

