こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
2024年からNISAが新しく生まれ変わりました。旧制度でいう「つみたてNISA」と「一般NISA」を併用できるようになり、非課税期間も無期限と利用しやすくなっています。
ただ、「なんとなくNISAの宣伝をよく聞くから、自分も早くやらなくちゃ」と思っていませんか?NISAは考えなしに利用しても効果がありません。急いでNISAを始めたから損をしたとならないように注意しましょう。
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NISAの大前提は運用益がでること
- NISAの商品はリスクが小さい
- NISAは損をしない
- NISAは非課税になるから絶対お得
NISAの特徴こんな風に考えているなら少し危険です。NISAであっても損をすることは普通にあります。なんとなくNISAのプラス面ばかりが宣伝されるので、損をしにくいようなイメージを持ちやすいですが、中身は普通の資産運用と変わりません。
NISAは利用することが目的ではなく、大前提として利益を上げることが必要です。NISAで損失が出た場合は「損益通算」や「繰越控除」が利用できません。
普通に資産運用して損失が出た場合よりも不利になるというデメリットがあることも覚えておく必要があります。

人の意見を聞いて投資する人は失敗する
「細かいことはいいから、これから上がる銘柄を教えてほしい」
「資産運用はわからないから、銀行の人が進めてくれた投資信託を買っている」
このようなに投資の成否を他人にゆだねる(責任をおしつける)人は失敗する可能性が高いと言わざるを得ません。
ある金融機関の中においてあったNISAを利用しようというチラシには、購入時手数料3%、信託報酬2.5%の投資信託が載っていました。細かいことは聞きませんでしたが、そのチラシにはオルカン(全世界株式:オールカントリー)の過去の実績が載せられており、だから資産運用したほうがいいですよという内容もセットになっていました。(つみたて投資枠を利用するかのように見せていましたが、購入手数料があるので成長投資枠で買うことになるんでしょう…)
スポーツをするにしてもゲームをするにしても、覚える必要がある最低限のルールがあります。投資も変わりません。ルールを知らずに投資をするのは、上がるか下がるか2分の1のギャンブルです。
NISAだから低リスク・お得という勘違い
家庭のお金を市場に回させるために、政府も含めてNISAを大きく宣伝して盛り上げようとしています。私も資産運用はしたほうが良いと思いますが、NISAのプラス面だけが独り歩きしているような気がして少々気になります。
NISAのメリットがでるのは、運用益が出たときです。大きな運用益を上げるのは簡単なことではありません。特に個別株のように銘柄の選別に分析(知識)が必要なものはなおさらです。
冒頭記載したように、NISAの非課税期間が撤廃されました。急いで始めないと損をするというものではありませんので、じっくり勉強してから始めたほうが良い結果になると思います。
また、NISAだけにこだわる必要もありません。ほかにもリスクが低い投資商品もあります。私は不動産投資型のクラウドファンディングをよく利用しています。不動産投資型のクラファンは、債券に近い商品で年5~8%程度の利回りを安定して見込めます。株や投資信託以外にも分散投資すると、リスクの軽減にもなるのでお勧めです。
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