こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
あなたが個別株の情報収集や分析をするときに、何のツールを使っているでしょうか?証券会社から提供されているツールや、無料で利用できる情報サイトなど、様々なサービスが提供されています。
今回はその中で「株探プレミアム」の無料利用(30日のお試し利用)を紹介します。「株探」は株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが運営するサイトです。株探自体は無料で利用可能ですが、有料版である「株探プレミアム」のサービスも提供されています。
「株探プレミアム」はお試しで30日間無料利用可能です。無料期間中に解約すれば料金はかからないので、どういったものか試してみたい人はお試し版を利用してください。
株探プレミアム(かぶたんプレミアム)の料金は2,460円
株探プレミアムの料金は通常2,460円です。詳しく説明していきます。30日間は無料利用可能ですが、自動で有料に切り替わる点には注意してください。その前に解約すれば料金はかかりません。
株探プレミアムは日本版と米国版あり 両方利用すれば月額料金はお得な価格に!
株探プレミアムは、「日本株プラン」「米国株プラン」「日米セットプラン」の3つに分かれています。日本株と米国株はそれぞれ月額2,460円ですが、日米セットプランだと月額3,980円で940円お得になります。

株探プレミアムと株探無料版の比較とおすすめ機能
無料版とプレミアム版の違いでよく紹介されるのは、表示できる決算情報の期間の違いです。無料版では直近数期しかチェックできませんが、株探プレミアムでは25期分の決算数値をチェックできます。
株探プレミアムの場合、過去の業績を25期分表示可能です。

ただ、あとで紹介しますがこれは他のツールでも似たようなことは可能です。どちらかというと自分が株探プレミアムを利用してみてよさそうな機能だなと思ったのはこれです。
- 株探プレミアム会員限定コラム
- ヒストリカルPER
株探プレミアム会員限定コラム
これはそのままの意味で株探プレミアム会員しか読めないコラムを読めるというものです。

コラムの中にも種類があるのですが、「すご腕投資家に聞く「銘柄選び」の技」や「上級者・勝つ人はココが違う!~個人投資家大調査ー2023年~」などは個別の銘柄の話がでてくるので、個人的には読んでいて面白かったです。現在も更新されているシリーズもありますが、無料お試し期間中にざっと読むのがおすすめです。

ヒストリカルPER
ヒストリカルPERというのは、過去のPERの推移のことです。現在のPERが過去のPERと比べて高いのか低いのかを調べるときに利用します。長期間にわたってヒストリカルPERをチェックできるツールがないので、これは地味に便利だと思います。
ヒストリカルPERはチャートで表示することもできますし、表形式での表示も可能です。ヒストリカルPERは「チャート」タブや「時系列」タブから表示可能です。(時系列タブの場合は表形式の表示)


株探プレミアム30日無料お試し版の登録方法と解約方法
株探プレミアムのお試し登録は簡単です。リンク先の画面の指示に従っていけば迷うことはありません。
株探プレミアム無料体験 登録方法
以下のボタンを押して株探プレミアムのページに移動して、「株探プレミアムを無料お試し」ボタンからメールアドレス登録画面へ移動します。
ステップ1で登録したメールアドレス宛にメールが届きますので、そこから登録を続けます。料金プランを選択しますが、この時点では料金は発生しません。無料期間終了後に自動更新されます。株探会員利用規約に同意すると会員登録されます。(この段階ではプレミアム会員登録が完了したわけではありません)

クレジットカード情報を入力して、株探プレミアム利用規約に同意すると株探プレミアムの登録が完了した場外になります。完了すると登録したメールアドレス宛に「【株探プレミアム】登録完了(無料体験つき)のお知らせ」というメールが届きます。

株探プレミアム無料体験 解約方法
株探プレミアムをやめる方法には解約と退会があり、どちらも料金は発生しなくなります。この2つの違いとして、退会は即時株探会員でなくなるイメージです。とりあえず料金だけ発生しないようにしたいという人は解約しておけばOKです。解約しても無料期間中はずっと使えます。
種類 | 株探会員 | プレミアム利用 |
---|---|---|
解約 | 無料会員となる | 無料期間中はプレミアムの利用可能 |
退会 | 株探会員でなくなる | 即時利用不可 |
会員情報ページから「ご契約状況」ページへ移動します。

解約したいサービスを選択します。

解約OKならチェックを入れて「プレミアム会員を解約する」ボタンを押します。

完了すると登録メールアドレスに「【株探会員】プレミアムプランの解約手続きが完了しました」というメールが届くのでこれで完了です。解約予定日は無料期間の最後までとなっており、メールに日時が記載されているので確認しておきましょう。といっても料金が発生するわけではないのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
株探プレミアムと他サービスとの比較
株探プレミアムと類似した商品はいくつかありますが、ここでは同じく有料ツールである四季報オンライン、さらに、無料で利用できる各種ツールと比較してみます。
株探プレミアムと会社四季報オンラインとの比較
会社四季報ONLINEはその名の通り会社四季報のオンライン版です。四季報オンラインは無料版と有料版があり、有料プランにはベーシックとプレミアムの2種類があります。ベーシックは月額1100円となっており、株探プレミアムよりも安いのですが、使える機能が限定されています。ベーシックとプレミアムの違いは四季報ONLINEのサイトから機能一覧を確認してください。

個人的な感覚ですが、見やすさの点では四季報ONLINEに軍配が上がります。おそらく多くの人がそう感じると思います。ただし、四季報ONLINEは月額1100円のベーシックプランでも2期分の業績しかチェックできないのが痛いところです。



株探プレミアムと他の無料ツールとの比較
正直、無料版ツールでもいいものがたくさんあります。このブログでよく利用しているツールである、「バフェットコード」「マネックス証券の銘柄スカウター」「松井証券のマーケットラボ」を紹介します。
バフェットコードは無料で利用できる企業分析・スクリーニングツールです。売上、利益、配当など各種業績がグラフなどを利用して見やすく加工してくれている点が特徴的です。また、直近の業績をcsvでダウンロードできるので重宝しています。バフェットコードにも無料版と有料版があるのですが、無料版だと過去業績は直近3期分のみ確認可能となります。

銘柄スカウターはマネックス証券の口座を保有していれば無料で利用できる分析・スクリーニングツールです。無料で使えるのですが、最大で2007年以降の業績をチェックすることができます。
また、外国取引口座を開設していれば米国版の銘柄スカウターを利用できます。米国銘柄を分析できるツールは少ないのですが、マネックス証券口座があれば無料で可能です。米国版の銘柄スカウターはプロフェッショナル版とノーマル版に分かれており、ノーマル版だと機能が制限されます。ただ、過去1年間で1回でも取引していれば条件をクリアできます。米株は1株から購入できるので資金的にも条件クリアは難しくありません。

松井証券の「マーケットラボ」も口座開設してれば無料で利用できるツールです。こちらも無料で利用できるうえに業績は過去20期以上をチェックできます。また、グラフが見やすく、アナリスト予測などの株価予想もあるので、初心者の方でも利用しやすいと思います。残念なことに知名度がかなり低いですが、個人的におススメの分析ツールです。

まとめ:限定コラムだけ見るのもOK、あわなければ解約すればいい
私個人としては、銘柄の分析をするのは無料ツールだけでもいいかなという結論に至りました。ただし、株探プレミアム会員限定コラムは一度見たいので無料で利用できる30日で読むのがいいかなと感じました。
とりあえず一度利用してからやっぱりいらないなのか、月額料金を払っても利用してもいいのか判断すればよいと思います。興味がある方は下のボタンかバナーからでもお試し登録可能です。