Tradingview(トレーディングビュー)で上昇率・下落率の価格範囲、日付範囲の表示や色付けをする方法

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

この記事ではTradingviewの機能で、知っている人にはなんてことがない機能でも、知らないとこんなこともできるのかということを紹介します。

第1弾はTradingviewでNT倍率を表示する方法について紹介しました。

第2弾は価格範囲日付範囲の表示です。

価格範囲は下落率や上昇率を簡単にチェックしたいときに便利です。日付範囲は自分で調査するときにはそこまで利用頻度は多くないですが、ブログなどで範囲を表示させて(例えば米国のリセッション期間など)キャプチャをとりたいときなどに便利です。

これも知っていればすごく簡単な機能です。

目次

価格範囲の表示 上昇率や下落率を確認する

まずはTradingviewでチャートを表示させます。下の図はS&P500指数の過去チャートです。まだ何もいじってません。価格範囲を表示させるには左側にあるツールから価格範囲を選択します。

Tradingviewのチャート
Tradingviewのチャート

価格範囲ボタンを押すと、(一見なにも変わってないように見えますが)価格範囲を設定できる状態になっています。1回目のクリックで始点を設定、2回目のクリックで終点を設定できます。

下のグラフは一番高値をつけたあたりから、一番底値のあたりを設定しました(指定した点は適当です)。価格範囲はこんなイメージです。うまく利用すれば使える機能だと思います。

Tradingview 価格範囲設定
Tradingview 価格範囲設定

このブログでは、上昇を青、下落を赤で作成することが多いです。

状況に応じて見た目を変更することもできます。それでは変えてみましょう。グラフの上限か下限、中央の矢印あたりをクリックすると、編集するタブのようなものが出てきます。

価格範囲の編集準備
価格範囲の編集準備

設定を変更するとこんな感じです。線の色、太さ、背景色、ラベル文字(下の場合下落率が記載されている部分)の色などを変更してみました。

価格範囲変更後
価格範囲変更後

座標(始点と終点)位置の微調整などもできます。また、1つのチャートに複数の価格範囲設定もできるので、下落と上昇をまとめて設定するといったことも可能です。

日付範囲の表示

日付範囲は価格範囲とほとんど同じです。今度は日付範囲を選択します。

Tradingviewのチャート
Tradingviewのチャート

こちらも2回のクリックで始点と終点を決めます。価格範囲の場合は矢印が上下、日付範囲の場合は矢印が左右になります。

Tradingview 価格範囲設定

日付範囲と同様に、色の変更などができるので、見やすいように利用してみて下さい。

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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