CFD取引とは?先物や信用取引との違いを解説【おすすめはIG証券】

CFDってどんな取引方法なの?
CFDをするならどこがオススメ?

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

この記事では、CFDのこんな疑問を解消します。

CFDは現資産を持たない金融取引方法で、売りからも入れるといったメリットもたくさんあります。
信用取引のような似たような金融取引方法もあるので、それとの違いについても説明していきます。

この記事でわかること
  • CFDとは?
  • CFDのメリット
  • CFD取引するおすすめの会社
  • 類似の金融取引との違い

\ CFD取引するならIG証券 /

IG証券
目次

CFD取引とは 仕組み

CFDは「Contract For Difference」の略で、日本語では差金決済取引です。
差金決算取引では、買ったときと売った時の差額だけで利益(または損失)を出すので、現物を持つことはありません。

CFDでは取引を行う金額に対して、一定金額の証拠金が必要になります。証拠金を担保としてレバレッジを利用して多くの金額を取引することができます。

証拠金とレバレッジのイメージ

これはFX取引と同様の仕組みなので、FXを行っている人には理解しやすいと思います。

レバレッジを利用すると、予想が的中すれば大きなリターンが期待できますが、想定外の動きをすると損失が大きくなるので高いレバレッジをかけすぎないようにすべきです。

CFDのメリット

CFDを取引するメリットを紹介していきます。

取引できる商品が多様

CFD取引できる商品は以下のように幅広い商品があります。(詳細は取引する証券会社の情報を確認してください)

CFDで取引可能な商品例
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD
  • 外国株式CFD
  • 外国ETFCFD
  • 商品CFD(金や原油、穀物など)

CFDで様々な商品を取引できるので、CFDの中で分散投資が可能です。

売り注文から取引することが可能

CFDでは売り注文から取引することが可能なので、下落相場でも利益を上げることができます。

2022年は米国のインフレにより政策金利を上げたことも要因の1つとなり、米国市場は軟調な動きが続いています。米国の政策金利は年内でさらに数回の利上げが予想されており、リセッション(景気後退)の可能性が非常に高そうです。

CFDでは売りのポジションを保有することで下落相場で利益を上げることができます。

売り注文が極端に多くなり、市場での流動性が著しく下がった時には注文が制限される可能性があります。

取引時間が長い

CFDは銘柄によって取引時間が異なりますが、ほぼ24時間何かしらの取引ができます。日本の株式市場が9:00~15:00ですので、取引できる機会が多いということは、利益を上げるチャンスも多いということです。

商品ごとの詳細な時間は各証券会社で確認してください。

CFDと他の金融商品との違い

CFDはレバレッジが利用できることや、売りから入れるなど、他の金融商品と似た特性がありますが、何が違うのでしょうか。

CFDと信用取引の違い

信用取引もCFDと同様に、担保として証券会社に預けた保証金より多くの金額の取引ができます。また、空売りができるのもCFDと同じです。

信用取引の場合、担保の約3.3倍の取引が可能です。一方、CFDのレバレッジは5倍まで取引できますので、資金効率としてはCFDのほうが勝っています。

ただし、CFDは現物資産は持ちませんので、日本株の株主優待を受け取ることはできません。また、手数料などのコストも異なりますので、事前によく確認してください。

CFDと先物取引の違い

CFD先物と先物取引はコストやレバレッジなどの違いはありますが、ここに関しては大きな差はありません。

一番の違いは決済期限の有無です。CFDは決済期限がありませんが、先物取引は決済期限が決まっているため、期日が到来すると自動で決済されます。この点はCFDのほうが先物取引よりも優れていると言えるかもしれません。

先物取引では、含み損を抱えていても自動で決済されてしまいます。

CFD取引ができるおすすめ証券会社

CFD取引ができるおすすめの証券会社を紹介します。

IG証券のCFD

IG証券

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IG証券は株式CFDでも取扱銘柄数が約12,000以上と、CFDを始めたいのであればIG証券を選んでおけば間違いないという証券会社です。

他証券会社と比較しても、比較的スプレッドは安く設定されているので、コスト面でも優れています。
特に「商品CFD」の手数料は業界最安水準です。

金や原油をCFDで取引したい人はおすすめです。

株式CFD約12,000銘柄(米国株、欧州株、日本株など)
株式指数CFD約40銘柄
商品CFD約70銘柄
バイナリーオプション21銘柄
ノックアウト・オプション160銘柄
FX取扱通貨ペア 99銘柄
2022/7/18現在

また、学習コンテンツが豊富で、投資初心者向けから投資系経験者まで幅広い層に様々な情報を提供しています。
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投資初心者向け情報
投資経験者向け情報
IG証券

サクソバンク証券のCFD

サクソバンク証券

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サクソバンク証券は外国株に特化した証券会社です。大手ネット証券の外国株で取り扱っていない銘柄でもサクソバンクでは取り扱っている可能性があります。

サクソバンク証券についてはこちらの記事でも紹介しています。

サクソバンク証券では、外国株CFDだけでも9,000銘柄を取り扱っており、米国株を含め外国株の取引を中心に取引したい人におすすめの証券会社です。

サクソバンク証券の米国株現物取引は取引手数料も小さく(取引金額×0.2%)、投資資金が大きい人は有利に取引できます。(米国株CFDは取引金額×0.15%です)

まとめ:CFD取引を有効に活用してみましょう

ここまで読んでいただきありがとうございました。

CFD取引は、現物取引にはないメリットもあり、レバレッジなどをうまく利用することで効率よく資産運用ができます。これまで現物投資しかしたことがない人も、投資の一部にCFDを利用してみてはどうでしょうか。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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