【マネックス証券】米国株への投資は引き続きトップクラスにお得。国内も手数料が安くなりました

マネックス証券は、米国株投資をしたい人に非常に有利です。
また、国内株のコストも見直されました。
銘柄スカウターは証券会社についているツールとして秀逸です。

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

この記事ではマネックス証券について紹介します。

マネックス証券は手数料や注文方法など、外国株を取引するなら断然おすすめです。
昔は国内株式の手数料が高いとわれていましたが、国内も最安水準となりました。
IPO銘柄の当選もしやすいようです。

また、銘柄スカウターという取引ツールも、証券会社が提供しているツールとしては非常に便利なので口座開設しておくだけでもお得な証券会社です。

証券会社のサービスは、どんどん変わっていきます。
サービスが良くなった時にすぐに使えるようにしたり、商品ごとに証券会社を変えたりするなど、複数の証券口座を持っておくことをおすすめします。

こんな人におすすめ

米国株を安いコストで取引したい
国内の単元未満株を安く取引したい
IPOの取引をしたい
銘柄スカウターを使いたい

今ならマネックス証券に口座開設すると2000円がもらえるキャンペーンを実施中です。
詳細はこちらの記事で紹介しています。

以下のリンクかバナーから口座申し込み(無料)が可能です。

マネックス証券
目次

マネックス証券とは

マネックス証券イメージ

マネックス証券はマネックスグループ株式会社(金融持株会社)の完全子会社です。

ゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーだった松本大氏とソニーが設立したネット専業証券会社のマネックス証券株式会社と日興ビーンズ証券株式会社の2社が経営統合する形で生まれています。

マネックス証券が外国株に強い理由は松本氏の影響が大きいかもしれませんね。

マネックス証券のおすすめポイント5つ

おすすめポイントイラスト

マネックス証券のおすすめポイント5つを紹介します。

マネックス証券のおすすめポイント
  1. 米国株の取引がお得
  2. IPOに当選しやすい
  3. ワン株(単元未満株)の手数料無料
  4. 国内手数料も最安水準
  5. 銘柄スカウターが使いやすい

米国株の取引がお得

マネックス証券は米国株と中国株の取引が非常にお得です。
あわせて6000銘柄以上を取り扱っています。
米国株は5000銘柄以上、中国株は香港証券取引所に上場しているほぼすべての銘柄の取引が可能です。

手数料

米国株取引は、手数料が0.495%で最低金額は0米ドルと非常にお得です。

また、現在米国株の買付時為替手数料は0銭です。
これは主要ネット証券ではマネックス証券だけのお得ポイントです。
ただし、定期的に見直されるので、注意は必要です。

さらに以下の米国ETF銘柄は買付手数料が実質無料(キャッシュバック)です。

買付手数料無料ETF
  • バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • バンガード・S&P500ETF(VOO)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  • iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)
  • SPDR S&P500 ETF(SPY)
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
  • ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS)
  • ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN)
  • ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)

他証券会社の米国ETF買付無料銘柄はこちらの記事で紹介しています。

米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)

米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)で、米国株式・ETFへの定期的な買付を設定することが可能です。

「配当金再投資サービス」は、保有銘柄で配当金が支払われた場合、配当金の金額を上限に同銘柄の買付注文を発注するサービスです。

自分で配当金を再投資する指示をすることなく自動で取引することが可能です。
オプションの機能を利用すれば、配当金額だけでは買付株数に端数が出る場合、整数部分に不足する金額を預かり金から自動で充当して発注することが可能なので非常に便利です。

配当金再投資サービスのイメージ図
配当金再投資サービスのイメージ図 マネックス証券HPより

「日付指定 定期買付サービス」は毎月決まった日付に決まった銘柄の買付を行うことができ、米国株を積み立てるのに便利です。

日付指定 定期買付サービスのイメージ図

注文方法

マネックス証券の米国株取引では、以下の注文種別が可能です。
便利な注文ができるところは上級者の方にもよいですね。

可能な注文方法
  • 指値
  • 成行
  • 逆指値(指値)
  • 逆指値(成行)
  • トレールストップ
  • トレールストップ(%)

IPOに当選しやすい

マネックス証券のIPO抽選は完全抽選方式で実施しています。
その為、IPO銘柄を取引したい人はおすすめです。

マネックス証券のIPO抽選方式
マネックス証券のIPO抽選方式 マネックス証券HPより

ワン株(単元未満株)の手数料無料

マネックス証券のワン株(単元未満株)は買付手数料が無料です。
これは主要なネット証券でもほとんどありません。(SBI証券は実質無料)
単元未満株取引を実施したい人には非常にありがたいサービスです。

国内手数料も最安水準

2022年3月22日より国内現物の取引手数料が引き下げられました。
これにより主要なネット証券と同水準の手数料となりました。

マネックス証券の国内現物手数料
マネックス証券の国内現物手数料 マネックス証券HPより

ただし、1日定額手数料コースは最低550円で、ほかのネット証券には見劣りします。
(SBI証券や楽天証券は100万円まで手数料無料)

今後、他のネット証券に追随してくると予想しています。

銘柄スカウターが使いやすい

銘柄スカウターイメージ図
銘柄スカウターのイメージ

銘柄スカウターはマネックス証券に口座を持っていたら使える分析ツールです。
証券会社で無料で使えるツールとして、これほど秀逸なものはありません。

銘柄スカウターの詳細はこちらの記事で紹介しています。

売上高や営業利益などの基本指標は10期以上の長期間をチェックすることが可能です。

銘柄スカウターの企業分析通期業績推移
銘柄スカウターの企業分析 通期業績推移

四半期ごとの業績チェックが可能です。
下の図は全期間ですが、1Qだけを比較といったことも可能です。

銘柄スカウターの企業分析 四半期業績推移
銘柄スカウターの企業分析 四半期業績推移

分析が苦手な方は銘柄スカウターが理論株価や株価の診断をしてくれます。
完全に鵜呑みにするのはよくないですが、参考になることは間違いないですね。
現在の株価は少し遅れているので、そこは注意が必要です。

銘柄スカウターの理論株価
銘柄スカウターの理論株価

10年スクリーニングでは、10年の期間を使用したスクリーニングも可能です。
この期間を利用したスクリーニングは他の証券会社ではできないものです。
また、デフォルトでいくつかスクリーニング条件を準備してくれています。

銘柄スカウターの10年スクリーニング
銘柄スカウターの10年スクリーニング

マネックス証券のデメリット

デメリットはそんなにないのですが、いくつか探してみました。

少額の国内現物取引

上で記載した通り、2022年3月22日より手数料が改訂されました。

ただし、1日定額の手数料はSBI証券や楽天証券などの大手ネット証券には劣ります。

上記の証券会社同様に1日100万円以下の手数料が無料になると予想しています。

米中以外の外国株の取引

あなたが米国、中国株以外の取引をしたいときには少し物足りないかもしれません。

欧州株などに投資したいのであれば、サクソバンクのほうが便利です。
サクソバンクについてはこちらの記事で紹介しています。

まとめ:すぐに使用しなくても口座開設するメリットあり

いかがでしたでしょうか。

米国株円貨決済の買付為替スプレッドなどは無料期間が終わる可能性もあるので、早めに対応したほうがよさそうですね。

とはいえ、銘柄スカウターなどはマネックス証券を取引に使わなくても便利なツールなのでメインで他証券会社を使っていても、サブの証券会社として口座開設するメリットはあります。

検討してみてはいかがでしょうか。

ありがとうございました。

以下のリンクかバナーから口座申し込み(無料)が可能です。

マネックス証券_米国株訴求

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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