
楽天証券のポイントは改悪がされると聞くけど、どうなんでしょう?
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
楽天証券は2022年9月からポイント還元率が変更になり、改悪だと言われています。
ただ、証券会社の良し悪しはポイントの還元率だけではありません。
そもそも、楽天のポイント還元はポイントが付与されるだけでなく、利用方法によってポイント還元率を上げる(SPU)こともできるため、株式の取引でだけでなく楽天経済圏での買い物すべてに影響します。
さらに、楽天クーポンやトウシルでの学べるポイントなど、新しいサービスも開始される予定です。
つまり、ポイント還元率が少々変わったところで楽天証券の良さがなくなるわけではありません。
特に楽天証券は使いやすいと言われていますので、ユーザビリティの観点では申し分ありません。
また、楽天証券口座を保有していると日経新聞が読める(日経テレコン21)のでとても便利です。


この記事では2022年のポイントに関するおさらいと、それに関連するサービスも紹介します。
- 楽天キャッシュ
- クレジットポイント還元
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)
- マネーブリッジ
証券口座は複数開設しておくほうが便利です。
取引しない場合でも利用できるツールなどが存在するからです。
おすすめのネット証券はこちらです。私はこの5つの証券口座はすべて持っています。


楽天キャッシュ
投信積立の決済方法として、「楽天キャッシュ」が利用できるようになります。


楽天キャッシュを利用することで、以下のポイント還元を受けることができます。
これは、クレカ積立のポイント還元とは別の、新たなポイント還元です。
ポイント付与される行動 | ポイント還元率 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ | チャージ額の0.5% | 常時 | 楽天カード以外からのチャージは対象外 |
投信積立の楽天キャッシュ決済 | 楽天キャッシュ決済額の0.5% | 2022年8月買付分~12月買付分までのキャンペーン | クレカ積立とは別の枠で利用可能 最大利用可能額は5万円 |
クレジット決済ポイント還元
楽天証券の投信積立のクレジット決済ポイント還元は2022年9月からポイント還元率が変更されます。
これが改悪といわれている大きな要因です。
2022年9月までのポイント還元率 | 2022年9月以降のポイント還元率 |
---|---|
1.0% | 信託報酬が0.4%以上の銘柄:1.0% 信託報酬が0.4%未満の銘柄:0.2% |
絶対にNGというわけではありませんが、投資信託の信託報酬手数料率0.4%はコストがかかりすぎなので、基本的には0.2%のポイント還元率の銘柄を選ぶことになります。
ここに楽天キャッシュのポイント還元も加算されるので、うまく利用することが重要です。
\ 年会費無料の楽天カードを作っておきましょう /
SPU(スーパーポイントアップ)
SPU(スーパーポイントアップ)は、特定の条件を達成すると楽天市場でのお買い物がポイントアップする仕組みです。
つまり、楽天証券の取引だけでなく、他のサービスを利用する際に有利になるということです。


楽天証券でSPU対象となるのは以下の取引です。
2022年4月より以下に変更になっています。
マネーブリッジの設定と当月30,000円以上のポイント投資(米国株)で0.5倍
マネーブリッジの設定と当月30,000円以上のポイント投資(投資信託)で0.5倍
マネーブリッジ(楽天銀行との連携)


SPUの条件を達成するためには、マネーブリッジの設定が必要です。
マネーブリッジは楽天銀行と楽天証券を連携する仕組みです。
銀行側の金利も上がり、楽天ポイントも貯まるので、マネーブリッジを設定しない手はありません。
証券会社へ自動入出金設定ができるのは、地味なようですがかなり使い勝手がいい仕組みです。
送金手数料無料なので、自動入出金設定しておくことをおすすめします。


まとめ:投信のポイント還元率が減っても魅力十分
ここまで読んでいただきありがとうございました。
楽天証券の新規口座開設はさらに伸びてきています。
これは、証券会社としてのサービス全般が優れているからだと思います。
特に楽天経済圏を利用している人にとって有利な証券会社であるといえます。
楽天カード、楽天銀行、楽天キャッシュなど、楽天グループサービスと連携させることで威力を発揮するので、ぜひ利用してください。
ありがとうございました。
大きな金額を米国株への投資をするなら、手数料が安いサクソバンクがおすすめです。
サクソバンクでは他の証券会社では取り扱っていないような銘柄へ投資ができます。

