【どっちを選ぶ?】不動産クラファンとソーシャルレンディングの不動産

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

クラウドファンディングの投資にもいくつかの種類があります。個人的な意見では、不動産投資型のクラウドファンディングとソーシャルレンディング型(融資型)のクラウドファンディングが投資がしやすいと感じています。

不動産投資型のクラウドファンディングは不動産への投資ですが、ソーシャルレンディング型のクラウドファンディングにも不動産案件ファンドをよく見かけます。「この違いって何だろう?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

不動産投資型クラウドファンディングとソーシャルレンディング型不動産ファンドはどっちを選んだほうがいいのか検討しましょう。

目次

A:どちらでもそれほど違いはない

こういうと厳密に違いを把握して投資をしている人には怒られそうですが、不動産投資型もソーシャルレンディング型も基本的に不動産の現物を所有するわけではないので、個人的にはどちらを選んでもよいと思っています。特に、細かいことはそれほど気にせずに利回りを重視する人はそうなります。

不動産投資型クラファンの場合、実際に所有するパターン(任意組合の出資)も一部あります。

不動産クラファンやソーシャルレンディングで資産運用する多くの投資家が気にするのは以下の3点だと思います。(このほかにも中途償還やファンドの本数などを気にする人もいるかもしれませんが)

投資家が気にするポイント
  1. (予想)利回り
  2. 運用期間
  3. 安全性

不動産投資型もソーシャルレンディング型も利回りと運用期間が把握できる債券型の投資商品なので、上記の①と②は事前に確認することが可能です。(運用状況によって早期償還や利回りが若干増減することもあります)

安全性については、損失回避の手法が異なることが一般的です。不動産投資型のクラウドファンディングで一般的なのは「優先劣後方式」によるリスクヘッジです。簡単にいうと、事業者も一定の割合出資(劣後出資)しており、損失が出たとしても、劣後出資者の出資分が損失を先に補填する仕組みです。

出典:COZUCHI

一方、ソーシャルレンディング型では、貸し倒れのリスクに対処するために担保を事前に設定することが多いようです。仮に資金の返済ができなくなった場合、担保を売却して投資家に償還します。(以下は不動産担保型のファンドの場合)

出典:Croud Bank

ただし、この2つは手法の違いであって、元本毀損が発生しないかどうかやどちらのほうが優れているということではありません。不動産投資型でもソーシャルレンディング型でも元本割れのリスクは存在します。そのため、不動産投資型とソーシャルレンディングどちらを選ぶかというよりも、クラウドファンディング事業者の信頼性を基準にすることが重要かもしれません。(私はそのタイプです)

どちらか難しければ、、、どちらにも少額投資してみるのもあり

不動産へ投資するファンドに限って言えば、2023年は不動産投資型クラウドファンディングで扱っているファンドの利回りが上昇しているように感じました。ファンドの本数や種類でいえば、ソーシャルレンディング型が優勢だと思います。

高利回りを追求するのか、あるいは比較的短い運用期間を望むのかなど、考え方によってもおすすめできる投資先は異なります。そのため、不動産投資型とソーシャルレンディング型のどちらにも少額投資してみると、それぞれの感触がつかめると思います。

大手で人気のある事業者を使いたいということであれば、不動産投資型なら「COZUCHI」ソーシャルレンディング型なら「Croud Bank」などがおすすめです。このクラファン事業者は、取り扱いファンド数も多く、実際に多くの投資家に利用されています。

私はCOZUCHIをかなり利用しています。下の記事で実際に投資しているファンドなども紹介しています。

\COZUCHIはこちらをチェック/

COZUCHI

\Croud Bankはこちらをチェック/

クラウドバンク

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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