COZUCHI(こずち)とS&P500の投資信託はどちらが優れているか?

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

実際のところはわかりませんが、、、日本で個人に最も多く利用されている投資は投資信託ではないかと思っています。特にS&P500やオルカンなど、海外資産(株式)への投資が人気があり、私もそれに投資しているひとりです。

一方で私は不動産クラウドファンディングをよく利用しています。特にCOZUCHIを利用することが多いです。COZUCHIの詳細については以下の記事で詳しく紹介していますのでチェックしてみてください。

この2つの投資に関してどちらが優れているかというと、私の個人的な意見としてはそんな比較はできないということ意見です。なぜなら、この2つは投資のスタンスが大きく違うからです。投資信託しか利用していないという人も、ポートフォリオに一定割合組み込んでおくことをおすすめします。興味を持ってもらえればうれしいです。

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COZUCHI
目次

COZUCHIとS&P500のリターンを比較

リターンとしては、COZUCHI(不動産クラウドファンディング)はリターンは大きくないがリターンが安定している、S&P500はマイナスになる(ブレが大きい)可能性もあるが、大きなリターンの可能性もあるというイメージです。

COZUCHIは5~10%程度が期待できる

COZUCHIは過去のファンドの平均リターン実績は約20%となっています。とはいえ、これは平均なので、これよりも高いものもあれば、低いものもあります。特に100%(つまり2倍)を超えるファンドもいくつかあるので、このようなファンドに引き上げられている側面もあります。

下の表は2023年10月に発行されたCOZUCHI第5号四半期レポートです。直近で運用終了しているファンドはかなり好調で上振れが多いですが、全体をみるとおおよそ5~10%程度のリターンと考えるのがよさそうです。(他の過去ファンド実績は上のリンクから四半期レポートをご覧ください)

COZUCHIの運用終了ファンド一例
COZUCHIの運用終了ファンド一例

不動産投資型クラウドファンディングが債券に近い投資のスタイルで、想定利回りと(早期償還の可能性はありますが)運用期間が決まっています。特に元本毀損がない(リターンがマイナスになったことがない)というのはかなり大きいと考えています。

早期償還する場合、利回り(年率)が上がる可能性がかなり高くなります。

S&P500はリターンが期待できる分だけブレも大きい

S&P500はご存じの通り、長期保有で期待できるとはいえ、ブレが大きいというデメリットもあります。以下の3つの期間のS&P500はの推移を示しています。

  1. 2014年から約10年間
  2. 2022年の1年間
  3. 2023年~現在
①2014年~現在までのS&P500の動き
①2014年~現在までのS&P500の動き
2022年のS&P500の動き
②2022年のS&P500の動き
2023年のS&P500の動き
③2023年のS&P500の動き

上のチャートを見てわかる通り、長い目で見れば上昇する可能性が高いものの、1年という比較的長い期間でも大きくマイナスになることはあります。

また、S&P500の投資信託の場合、為替ヘッジを採用していないものがおおく、S&P500が上がっても為替が円高に動けば投資信託の基準価額は上がらないということもあり(その逆もある)、為替相場も影響するという難しさもあります。

どちらが簡単な投資なのか?

この判断は人によって分かれると思いますが、個人的には買い時・売り時の判断がない不動産投資型クラウドファンディングのほうが簡単だと思います。ただし、クラウドファンディング事業者への投資家登録(口座開設のようなものです)が必要であることと、人気のファンドは投資できるかわからないというデメリットがあります。

一方でS&P500の投資信託のデメリットとして、売買のタイミングをあげました。これは一般的にはドルコスト平均法(簡単に言えば積立購入を続けること)をすれば問題ないと考える人も多いと思います。概ねその通りだと思っていますが、私個人としては買いを始めるタイミングに関しては、「今すぐが常に最善とは限らない」という考えです。

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投資先メリットデメリット
COZUCHI
(不動産クラファン)
・債券型なので買い時や売り時で迷わない・原則途中での売却不可
・投資をするには事前の投資家登録が必要
S&P500
(投資信託)
・任意のタイミングで売買可能
・証券会社を通じて取引可能
・売買のタイミングを検討する必要がある

まとめ:短~中期的な投資先としてポートフォリオに組み込むべき

ここまで説明した通り、不動産投資型クラウドファンディングであるCOZUCHIとS&P500の投資信託は投資のスタイルが違うので、どちらか一方だけ保有するよりもどちらも投資先に利用するのがおすすめです。

不動産クラウドファンディングの場合、運用期間はファンドによって異なります。初めて投資する場合には半年~1年くらいの投資先を利用するのがおすすめです。

運用期間が短すぎると運用益が小さくなってしまい、長すぎると万が一換金したい場合に困ります。。

私は不動産クラウドファンディング業者をいくつか利用していますが、人気と投資案件供給の安定性などを考えると初めて不動産クラウドファンディングを利用するならCOZUCHIが一番おすすめです。

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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