
住信SBIネット銀行のハイブリッド預金ってなに?
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
あなたがSBI証券を取引で利用しているのあれば、連携する銀行は住信SBIネット銀行が便利です。
この記事ではSBI証券と連携しやすい、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金などについて解説します。
また、ハイブリッド預金に関連するサービスも豊富に準備されています。
SBI証券側の残高が確認できる「アグリゲーションサービス」やハイブリッド預金への「定額自動振替サービス」なども便利です。
- ハイブリッド預金とはなにか
- ハイブリッド預金に関連するサービス「アグリゲーションサービス」「定額自動振替サービス」など
- ハイブリッド預金以外のメリット SBI証券の外貨決済など
住信SBIネット銀行の口座開設はこちらから可能です。
ネット証券は複数口座を開設しておくのが便利です。
口座開設しているだけで利用できるサービスなどがあります。
おすすめのネット証券をこちらの記事で紹介しています。


ハイブリッド預金とは


SBIハイブリッド預金はSBI証券と連携した円預金です。
簡単に言うと住信SBIネット銀行の口座からSBI証券の取引が可能になります。
代表口座とハイブリッド預金は異なります。
SBI証券側で利用したい場合は、ハイブリッド預金に振替を実施する必要があります。
※ハイブリッド預金への自動振替については後述します


SBIハイブリッド預金の残高は住信SBIネット銀行からも、SBI証券からも確認することができます。
SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI 証券口座の買付余力に自動的に反映されます。
また、証券取引に伴う精算代金は、受渡日に自動的に資金振替を行います。(自動スイープサービスといいます)


SBIハイブリッド預金に関連するサービス


上ではSBI証券で株式等を売買した時の自動スイープについて説明しました。
ここではそれ以外のサービスを紹介します。
アグリゲーションサービス
アグリゲーションサービスに申し込むと、住信SBIネット銀行側でSBI証券の残高を確認することができます。
住信SBIネット銀行側から別途申し込みが必要です。


実際の画面はこのような感じです。


定額自動振替サービス
金額やタイミングなどを指定して、代表口座SBIハイブリッド預金へ自動振替できるサービスです。
※もちろん、手動での振替も可能です
振替上限金額の設定
SBIハイブリッド預金に上限設定をすることができます。
設定した金額を超える資金は、SBI 証券の証券口座内に留保されます。
追加保証金等自動振替サービス
SBI 証券での信用取引において追加保証金が必要になった場合に、追加保証金額を解消するために必要な金額(預り金不足額がある場合はその金額を含む)を、代表口座円普通預金からSBI 証券口座に自動的に振替えるサービスです。
ハイブリッド預金以外のメリット


ここまではハイブリッド預金と、その関連サービスを紹介しました。
ただ、住信SBIネット銀行とSBI証券を連携する最大のメリットは外国株の外貨決済で発揮されると思っています。
住信SBIネット銀行で外貨積立をすると、米ドルであれば為替手数料が2銭~4銭ですみます。
そこで調達した外貨をSBI側へ送金して外貨決済することで、主要ネット銀行の中でも最安のレベルで取引が可能です。
しかも、この流れはほぼ自動で実施することが可能です。
住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨送金のみ、現在は自動化ができません。
詳細は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。


まとめ:SBI証券を使うなら連携しておくのがよい
ここまで読んでいただきありがとうございました。
SBI証券をメインで使用しているなら、住信SBIネット銀行と連携しておくのが便利です。
- ハイブリッド預金の申込みをすると、SBI証券の買付で自動振替が可能(自動スイープ)
- 「アグリゲーションサービス」「定額自動振替サービス」「振替上限金額の設定」「追加保証金等自動振替サービス」を利用することが可能。
※別途申し込みが必要なものもあり。 - ハイブリッド預金以外では、住信SBIネットでの外貨積立した外貨をSBI証券の外貨決済で使用することが便利
ありがとうございました。