【SBI証券】<完全自動化>外貨決済での米国ETFの積立購入 住信SBIネット銀行との連携

米国株に投資するのがいいと聞きました。
SBI証券で米国ETFを買うにはどうしたらいいでしょうか。

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

投資をする際には、投資先を分散することでリスクを下げることができます。
さらに、資産を円だけでなく米ドルで保有すれば、円安へのリスクヘッジにもなります。

この記事では、SBI証券で米ドル外貨決済の米ドルETFを購入する方法を紹介します。
SBI証券で米ドル外貨決済をする場合、住信SBIネット銀行を利用するのが便利です。
住信SBIネット銀行との連携する方法も紹介します。

2022年6月3日から住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルの自動入金ができるようになりました。

円貨決済で購入しているようであれば、外貨決済での購入も検討してはどうでしょうか。

住信SBIネット銀行とSBI証券の連携では、このほかにもハイブリッド預金というものが使えます。
あなたがSBI証券をメインで取引されているのであれば便利なサービスです。
ハイブリッド預金についてはこちらの記事で説明しています。

目次

仕組みの概要とコスト

この記事で紹介する仕組みの概要とコストを説明します。

この記事でのETF外貨決済の流れ
STEP
住信SBIネット銀行で米ドルを購入する。【住信SBIネット銀行での操作】<自動化可能>

まずは住信SBIネット銀行で米ドルを購入します。(ドル転といいます)
手動で米ドルを購入する場合、為替手数料は1ドルあたり6銭です。

外貨積立をする場合は1ドルあたり3銭になります。
自動化もできるため、定期的に積み立てるほうがお得です。

2022年7月25日(月)00時00分 より為替手数料が変更になりました。
普通預金:1米ドルあたり6銭
定期預金:1米ドルあたり3銭

外貨積立の手数料の為替 住信SBIネット銀行 HPより
STEP
SBI証券へ外貨入金を実施する。【SBI証券での操作】<自動化可能2022/6/3~>

次に、SBI証券へ外貨入金します。
SBI証券側のシステムから振込手数料無料で入金が可能です。
入金最小単位は「10通貨単位以上1/100通貨単位(例:10米ドル以上1セント単位)」です。

2022年6月3日より、住信SBIネット銀行から米ドルの定期自動入金が可能になりました。
一度設定すれば自動入金が可能です。
手動での即時入金も引き続き可能です。

米ドルの定期自動入金の設定方法についてはこちらの記事で紹介しています。

STEP
SBI証券で米国ETFを外貨決済で購入する。【SBI証券での操作】<自動化可能>

最後にSBI証券の外国株式取引きでETFを購入します。
定期積立も可能です。

概要としては以上で、為替手数料コストが積立なら片道1ドル3銭、送金手数料なしで連携が非常に簡単です。
コストと手数料のトータルで考えるとコストパフォーマンスが高い仕組みです。

具体的な手順解説

次に具体的な手順の開設をします。

住信SBIネット銀行での米ドル購入(ドル転)

住信SBIネット銀行へログインして外貨預金をクリックします。
以下はPCサイトの画面ですが、アプリの場合は右下のメニューから外貨預金を選択してください。

ここでは外貨積立を説明しますので、外貨積立をクリックします。

お申込みを選択します。

米ドルが選択されていることを確認して、必要事項を入力します。
入力後、確認するボタンを押します。

WEB取引パスワードを入力して確定するを押します。

設定した内容は、外貨積立の申込内容から確認できます。

SBI証券への外貨入金

住信SBIネット銀行で購入した外貨をSBI証券へ入金するには、SBI証券側で操作をします。
入出金・振替ボタンを押します。

外貨入金を選択して、必要項目を設定します。
設定後は取引パスワードを設定して進みます。

振込指示ボタンを押すと、住信SBIネット銀行側のシステムへ移動します。
※WEBログインパスワードと、WEB取引パスワードの2種類をきかれます。

SBI証券での米国ETF購入方法

SBI証券で外国株取引をするときには別途口座開設をしておく必要があります。

外国株式取引サイトで、取引タブを選択して米国株を選択します。
ここでは定期買付を選択しますが、通常の取引であればこの画面で必要項目を選択します。

2022年5月に外国株式取引サイトがリニューアルされました

外国株式取引き画面
外国株式取引き画面

銘柄を直接検索もできます。
また、人気ランキングを見ることもできますので、一度見るのも良いと思います。

銘柄選択画面
銘柄選択画面

必要な情報を入力します。
決済方法は外貨決済を選択します。

定期買付の場合は、日付指定と曜日指定が選択可能です。

定期買付画面
定期買付画面

買付日選択の指定です。

日付指定コース
日付指定コース
曜日指定コース
曜日指定コース

指定した内容は、設定履歴タブから確認することができます。

設定履歴画面
設定履歴画面

まとめ:SBI証券で外貨決済購入するのはコストが安い

ここまで読んでいただきありがとうございました。

住信SBIネット銀行での外貨購入の為替コストは最安値に近いです。
SBI証券への外貨入金はコスト不要で可能なので、トータルコストは非常に安いです。
SBI証券を使用していて、円貨決済をしている方は外貨決済も検討してみたるのも良いかもしれません。

ありがとうございました。

VOOの円貨決済と外貨決済、投資信託(S&P500)のコスト・リターンシミュレーションをしてみました。
詳細はこちらをご覧ください。

クリックして応援してくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

目次