米国株に投資するのがいいと聞きました。
SBI証券で米国ETFを買うにはどうしたらいいでしょうか。
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
投資をする際には、投資先を分散することでリスクを下げることができます。
さらに、資産を円だけでなく米ドルで保有すれば、円安へのリスクヘッジにもなります。
この記事では、SBI証券で米ドル外貨決済の米ドルETFを購入する方法を紹介します。
SBI証券で米ドル外貨決済をする場合、住信SBIネット銀行を利用するのが便利です。
住信SBIネット銀行との連携する方法も紹介します。
円貨決済で購入しているようであれば、外貨決済での購入も検討してはどうでしょうか。
住信SBIネット銀行とSBI証券の連携では、このほかにもハイブリッド預金というものが使えます。
あなたがSBI証券をメインで取引されているのであれば便利なサービスです。
ハイブリッド預金についてはこちらの記事で説明しています。
仕組みの概要とコスト
この記事で紹介する仕組みの概要とコストを説明します。
まずは住信SBIネット銀行で米ドルを購入します。(ドル転といいます)
手動で米ドルを購入する場合、為替手数料は1ドルあたり6銭です。
外貨積立をする場合は1ドルあたり3銭になります。
自動化もできるため、定期的に積み立てるほうがお得です。
次に、SBI証券へ外貨入金します。
SBI証券側のシステムから振込手数料無料で入金が可能です。
入金最小単位は「10通貨単位以上1/100通貨単位(例:10米ドル以上1セント単位)」です。
米ドルの定期自動入金の設定方法についてはこちらの記事で紹介しています。
最後にSBI証券の外国株式取引きでETFを購入します。
定期積立も可能です。
概要としては以上で、為替手数料コストが積立なら片道1ドル3銭、送金手数料なしで連携が非常に簡単です。
コストと手数料のトータルで考えるとコストパフォーマンスが高い仕組みです。
具体的な手順解説
次に具体的な手順の開設をします。
住信SBIネット銀行での米ドル購入(ドル転)
住信SBIネット銀行へログインして外貨預金をクリックします。
以下はPCサイトの画面ですが、アプリの場合は右下のメニューから外貨預金を選択してください。
ここでは外貨積立を説明しますので、外貨積立をクリックします。
お申込みを選択します。
米ドルが選択されていることを確認して、必要事項を入力します。
入力後、確認するボタンを押します。
WEB取引パスワードを入力して確定するを押します。
設定した内容は、外貨積立の申込内容から確認できます。
SBI証券への外貨入金
住信SBIネット銀行で購入した外貨をSBI証券へ入金するには、SBI証券側で操作をします。
入出金・振替ボタンを押します。
外貨入金を選択して、必要項目を設定します。
設定後は取引パスワードを設定して進みます。
振込指示ボタンを押すと、住信SBIネット銀行側のシステムへ移動します。
※WEBログインパスワードと、WEB取引パスワードの2種類をきかれます。
SBI証券での米国ETF購入方法
SBI証券で外国株取引をするときには別途口座開設をしておく必要があります。
外国株式取引サイトで、取引タブを選択して米国株を選択します。
ここでは定期買付を選択しますが、通常の取引であればこの画面で必要項目を選択します。
銘柄を直接検索もできます。
また、人気ランキングを見ることもできますので、一度見るのも良いと思います。
必要な情報を入力します。
決済方法は外貨決済を選択します。
買付日選択の指定です。
指定した内容は、設定履歴タブから確認することができます。
まとめ:SBI証券で外貨決済購入するのはコストが安い
ここまで読んでいただきありがとうございました。
住信SBIネット銀行での外貨購入の為替コストは最安値に近いです。
SBI証券への外貨入金はコスト不要で可能なので、トータルコストは非常に安いです。
SBI証券を使用していて、円貨決済をしている方は外貨決済も検討してみたるのも良いかもしれません。
ありがとうございました。
VOOの円貨決済と外貨決済、投資信託(S&P500)のコスト・リターンシミュレーションをしてみました。
詳細はこちらをご覧ください。