【2022年】おすすめネット証券5選 外国株特化やスマホ特化証券も紹介

株の取引を始めたいけど、どの証券口座を開設すればいいだろう?
何を基準に選べばいいの?

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

この記事では、このような疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • ネット証券を選ぶ理由は?
  • おすすめのネット証券は?
目次

ネット証券を選ぶ理由は?

まず、なんといってもネット証券が優れている理由で外せないのは手数料の安さです。

50万円の株式の現物取引をしたとします。
某大手店舗型証券会社だと手数料は7150円(1.1%+1650円)です。
一方ネット証券では300円程度です。(無料の場合もあります)

20倍の差はさすがに大きいですね。
特に短期で売買したいといったときには、手数料の安さは必須です。

また、ネット上でいつでも取引できるのも大きな魅力です。
現在ではネット証券の中でもスマホ取引に特化している証券もありますので、さらに細分化が進んでいます。

いくつかのネット証券会社を紹介しますが、1つの証券会社に絞る必要はありません。

手数料や商品は競争もありますので状況によって変化していきます。
内部で紹介されている情報や使い勝手も異なります。

見逃せない点として、口座開設しているだけで無料でつかえるツールなども存在します。

楽天証券の各種日経新聞と
マネックス証券の銘柄スカウター
にお世話になってます。

口座維持手数料もないので、複数の証券口座を作っておいて、その中からメイン口座を決めるのが良いと思います。
国内株式はこの証券口座、海外株式はこの証券口座といった使い方もできます。

おすすめのネット証券は?

いくつかネット証券を紹介します。
上に記載した通り、1つに決めずに証券口座を開いてみるのが良いでしょう。

まずは簡単な比較表です。詳細は下で説明します。

証券会社投資信託NISA積立NISAIPO外国株スマホ操作
SBI証券
SBI証券 iDeCo
2673本以上176本
マネックス証券
マネックス証券
1247本152本
楽天証券
2664本181本
サクソバンク証券××××
LINE証券33本9本△(CFD)
2022年4月10日時点情報

手数料は以下の通りです。

証券会社5万円まで10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
SBI証券55円
0円
99円
0円
115円
0円
275円
0円
535円
0円
マネックス証券55円99円115円275円535円
楽天証券55円
0円
99円
0円
115円
0円
275円
0円
535円
0円
LINE証券55円99円115円275円535円
※SBI証券、楽天証券は上段に取引単位の手数料プラン、下段に定額コースの手数料プランを記載(名称は証券会社で異なります)

SBI証券

SBI証券

SBI証券は口座開設者600万人を超えるネット証券の先駆け的な存在です。
私もメイン口座はSBI証券を利用しています。

投資信託の本数も多く、当然NISAやiDeCoにも対応しており、欠点がありません。
とりあえずSBI証券口座を作っておけば間違いないといってもよいと思います。

SBI証券では米国株式・ETFの定期買付が可能です。
住信SBIネット銀行との連携も簡単にできるため、米国ETFを始めたいといった人にもおすすめです。

\ こちらからも口座開設可能 /

SBI証券

SBI証券の使い方はこちらの記事で紹介しています。

アクティブプランにすると手数料が100万円まで0円になりお得です。

SBI証券では海外取引を行うこともおすすめです。
住信SBIネット銀行と連携することで、外貨決済での米国株購入は大手ネット証券の中でもダントツのコストの低さで実現が可能となります。

私はSBI証券でこの方法を使っています。

マネックス証券

マネックス証券_投信つみたて

マネックス証券もベーシックなネット証券で、初心者の方にもおすすめです。

2022年3月22日より国内現物の手数料が引き下げられました。
ただし、定額コース的な手数料プランがありません。

マネックス証券が提供している銘柄スカウターというツールが非常に高機能かつ使いやすく秀逸です。
証券会社が提供している分析・スクリーニングツールの中で最も優秀だと思います。

これはほんとにすごいです。
個別株をするなら欲しいツールです。

銘柄スカウターはこちらの記事で紹介しています。

また、IPOの抽選が完全抽選で当選しやすいともいわれています。

ただ、どちらかというと国内株式よりも外国株式(特に米国株式)の取引のほうがお得になることが多いです。

マネックス証券だけのサービスとして、米国株の取引きでは円貨決済の買付時、為替手数料が無料になります。
また、米国ETFの買付手数料が無料になる銘柄も用意されています。
さらに配当金の再投資が自動でできるサービスも提供されています。

これらの詳細はこちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。

楽天証券

楽天証券もSBI証券やマネックス証券と同様に初心者の方にもおすすめなネット証券です。

特に楽天経済圏で生活している方にはお得になる可能性が高い証券会社です。
楽天ポイントを投資に使うことができるだけでなく、条件に応じてSPU(スーパーポイントアップ)が可能です。

国内現物の手数料はSBI証券と最安の水準となっています。

楽天証券では単元未満株の取引ができませんので、取引したい方は注意が必要です。

私が楽天証券でもっともおすすめだと思っているのが、日経新聞が読むことが可能なことです。
日経産業新聞や日経MJまで読むことができます。

無料で読ませてもらっていいのか不安になるくらいありがたいです。

楽天証券で取引せず、口座を開設しておくだけでも便利な証券会社だと思います。

楽天証券の詳細はこちらの記事で紹介しています。

サクソバンク証券

サクソバンクは上で紹介した証券会社とはおすすめするポイントが違います。

サクソバンクは国内取引で使うのは正直使いにくいです。
ただし、サクソバンクで最も力を発揮するのは海外取引です。

サクソバンクは海外銘柄を11,000銘柄以上取り扱っており、種類が一番多いです。
他の大手ネット証券でも取り扱っていない銘柄もサクソバンクでは取り扱っていることがあります。

ネスレやロシュといった買いたいけど取り扱っていない銘柄を購入できるのはありがたいですね。

また、1注文あたりの取扱手数料が0.2%で国内最安水準です。
※大手ネット証券の水準はおおよそ0.495%

現在は1注文あたりの最低手数料が5.0米ドルです。
少額の取引でする際には注意してください。

海外銘柄を大きな金額で取引するときにはサクソバンクを選択するといった方法も良いと思います。

ネット上ではサクソバンクは特定口座が使えないという情報もありますが、2021年10月4日より特定口座の申し込みが可能になっています。

\ サクソバンク証券の申し込みはこちら /

サクソバンクについては以下の記事で紹介しています。

LINE証券

LINE証券はまた少し違い、スマホ取引に特化しています。

LINE証券の特徴はシンプルさとスマホでの圧倒的な使いやすさです。
手数料の安さも、ほかのネット証券と同等です。

LINE証券のサイトでも画面イメージが確認できます。
(LINE証券でできることというリンクへ進んでください)

LINE証券ではいちかぶ(単元未満株の購入)のプロモーションも力をいれているようで、リアルタイム約定の取扱銘柄数No1です。

まだ投資信託の数が少なかったり、シンプルがゆえに複雑な注文(OCOやIFDはできない)やスクリーニングができないというデメリットもあります。

ただ、「そんな機能は使用しないので、スマホでサクサク取引したい」という方には相性が抜群です。

LINE証券の使い方はこちらを参考にしてください。

LINE証券では口座登録するだけで3000円相当の株がプレゼントしてもらえるので、とりあえず口座開設というのも悪くありません。

また、キャンペーンが豊富で、決算発表後に当日の終値で購入できるナイトセールなども頻繁に行われています。

LINE CFDキャンペーン

まとめ:まずは証券口座を開設しましょう

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事ではネット証券を選ぶ理由と、おすすめのネット証券口座を5つ紹介しました。

それぞれの証券会社で特徴があり、あなたの取引目的やタイプによってどれがよいかは異なります。
今後取引したい商品や内容も変わってくるかもしれませんので、まずは複数の証券口座を開設するのがおすすめです。

私はここで紹介したネット証券口座はすべて開設しています。
とりあえずこの証券口座は開設しておいて損はないと思っています。

ありがとうございました。

投資をするときには勉強は必須です。
1%リターンが変わるだけで、生涯の投資成績は何百万円も変わってくる可能性もあります。
以下のセミナーは私も受講経験があるおすすめのものです。今後有料に戻るようので早めにどうぞ。

クリックして応援してくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

目次