Tradingview(トレーディングビュー)で長期金利と為替を同時に表示する 単位の異なるチャートを表示

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

この記事ではTradingviewの機能で、知っている人にはなんてことがない機能でも、知らないとこんなこともできるのかということを紹介します。

前回は日付範囲と価格範囲の表示方法を紹介しています。

今回は長期金利と為替のような、単位が違うけど相関がありそうな2種類以上のチャートを同時に表示する方法です。

目次

2つのチャートを表示すると変化率が出てしまう

単純に2つのチャートを表示させると、下のように変化率(右の赤枠)が出てしまいますよね。

米国10年物利回りとドル-円レート(パーセント)
Tradingviewにて作成 米国10年物利回りとドル-円レート(パーセント)

上のチャートは米国の10年物国債利回りとドル-円の為替チャートを表示させています。この2つのチャートで知りたいのは、それぞれの変化率ではなく、「10年物国債の利回りとドル-円の為替レートに関係性があるかどうか」ということです。

変化率ではなく、通常の数値にすると単位が全く違う(利回りは%で、ドル-円は円)ので、想像したチャートになりません。下のように、国債利回りが下になってしまいます。(為替は単位も違ってますが…)

米国10年物利回りとドル-円レート(通常)
Tradingviewにて作成 米国10年物利回りとドル-円レート(通常)

単位が違うときには新たなスケールに固定する

このように、単位が違うチャートを表示させるときには、それぞれの単位を左右に(もしくは左右どちらかにまとめて2つ)つけましょう。

やり方は簡単で、「どちらかのチャートを右クリック>>スケールに固定>>新たな左スケールに固定する」だけです。

スケール追加
Tradingview スケール追加

ドル-円の為替レートの単位を左側に持っていって変化率から通常の単位に変更しました。(左右のスケールを右クリック>>パーセントから通常に変更)

見やすくするためにローソク足からラインへ変更しています。こうしてみると、長期利回りと為替には相関がありそうに見えますね。

スケールを左に追加
Tradingview スケールを左に追加

最後に相関関係のインジケーターなどをつけるとさらにわかりやすくなります。

これは相関係数のスタイルをラインにしたものです。オレンジの線は左側の描画ツールで別途付けています。

Tradingview 相関係数を追加

この作業のポイントは、「新たなスケールを左に固定する」を知っているかどうかということです。

自分なりの投資のルールを作っていくのは、こういった関係性を見つけるのが重要です。

このブログの紹介

このブログでは投資初心者の方から中級者くらいの方に向けて情報を発信しています。

無料の投資セミナーなんかも紹介しています。

投資の達人になる投資講座は生徒数、講師数、講義数、講義時間数ですべて日本一なんだそうです。
こちらのセミナーはWEBだけで閲覧可能で、私も実際に試してみましたが特典ももらえたので簡単でお得でした。
今なら\5,000⇒無料です。

他にも有効な投資方法を紹介しています。2024年あたりまでは株式市場はかなり厳しい状況になります。他の投資方法も検討しておいたほうがリスク分散になりますよ。

不動産クラウドファンディングはリターンがよみやすくおすすめできます。
COZUCHIは過去元本毀損がありません。リスクを下げることができる理由は、、、

他にもマーケット考察や本の紹介なども時々しているので、ぜひ見てください。

少しでもためになったようであれば、クリックして応援してくれると嬉しいです。

ありがとうございました。

クリックして応援してくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

目次