
上場していない企業へ投資する方法ってあるの?



株式投資型クラウドファンディングで非上場企業の株式を取得できます
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
この記事ではクラウドファンディングの中でも株式投資型クラウドファンディングについて解説します。
一般的には上場していない企業の株式は取得できませんが、クラウドファンディングの仕組みを利用することで投資が可能になります。
2015年制度が整備され、非上場株式の発行を通じた資金調達を行うための方法として可能になりました。
- 株式投資型クラウドファンディングとはなにか
- 株式投資型クラウドファンディングの注意点
- おすすめのクラウドファンディング事業者
クラウドファンディングについてはこちらの記事で紹介しています。


株式投資型クラウドファンディングとはなにか
まず、クラウドファンディングが何かを説明します。
クラウドファンディングは「群衆(crowd)」から「資金調達(funding)」することです。
主にネットを通じて不特定多数の投資家から資金を調達します。
株式投資型クラウドファンディングでは非上場企業の株式を発行して資金を調達することになります。
投資家はこれと決めた企業に対して出資をします。
企業は出資額に応じて株式を発行します。
リターンは株主優待や配当の場合もありますが、スタートアップなので配当は期待しないほうがよいでしょう。


株式投資型クラウドファンディングには以下のような特徴があります。
IPOやM&Aで大きなリターンを得られる可能性がある
一番の醍醐味はこれかもしれません。
投資先の企業がエグジット(IPOやM&Aで第3社へ売却をする場合など)する際に、出資した額よりも大きなリターンを得られる可能性があります。
IPOやM&Aがされる場合でも損失が出る場合もあります。
また、倒産や解散といった可能性もあるので、通常の株式よりもハイリスクハイリターンです。
投資先の企業の成長を感じる
ハイリスクハイリターンの投資であるため、より投資先の企業への思い入れが強くなります。
また、定期的にIR情報などをクラウドファンディング事業者から提供してもらうことができます。
企業が成長するまで期待しながら待ちましょう。
税制の優遇措置を受けることができる
エンジェル税制の対象となる企業に投資した場合、税制的な優遇措置を受けることができます。
エンジェル税制は条件によ2種類のうちのいずれかの優遇措置を受けることができます。
設立5年未満の企業への投資が対象
[対象企業への投資額 – 2000円]をその年の総所得金額から控除できる
控除対象となる投資額の上限は 総所得金額×40%と800万円のいずれか低い方
注意点
株式型クラウドファンディングでは注意することもたくさんあります。
購入時の注意
株式投資型クラウドファンディングでは1社あたりの投資上限は50万円までとなります。
また、応募額が目標額に届かない場合など、申し込みをしたからといって必ず購入できるわけではありません。
購入後の注意
上場していない企業の株式であるため、流通取引を前提としていません。
その為、好きなタイミングで売ることはできません。
値上がり益の追求よりむしろ、投資する会社やその行う事業に対する共感又は支援という意味でご購入していただくべきです。
日本証券業協会HPより
出口戦略での注意
上にも記載した通り、IPOやM&Aがされたからといって大きなリターンが必ず得られるわけではありません。
IPOやM&Aがされても損失を被るケースもあります。
また、投資企業の倒産などにより、投資資金がゼロになる可能性もあります。
おすすめの事業者
いくつか株式投資型クラウドファンディングの申し込みができる事業者を紹介します。
FUNDINNO(ファンディーノ)


FUNDINNO(ファンディーノ)は日本初の株式型クラウドファンディングです。
圧倒的に取り扱いの件数、金額が多いのが特徴です。
とりあえずベンチャー企業に投資してみたいという方は、まずはFUNDINNO(ファンディーノ)で実施するのが良いのではないでしょうか。
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イークラウド


イークラウドは大和証券グループと連携して事業運営しているので、運営の母体として安心できます。
また、ベンチャーキャピタルでの投資経験者や、急成長ベンチャーでを経験している人間で構成されています。
投資家登録後は投資が即日スマホで完結できます。
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Unicorn(ユニコーン)


ユニコーンは比較的低額(5万円から)の投資が可能です。
また、最低1年に1回、株主優待がもらえます。
これはユニコーンが株主優待を実施することをすべての会社と約束してもらっているからです。
募集の段階で優待の内容は提示されるので、株主優待をもらいながら企業の成長も期待するといった投資が可能です。
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まとめ:リスクを十分理解して、非上場企業を応援しましょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
非上場企業を応援するのは、ある意味では上場企業の株を買うよりも面白いかもしれません。
ただし、非常にリスクも高いため、余裕資金で支援することをお忘れなく。
ありがとうございました。