
22年2月24日に住信SBIネット銀行が上場します。
話題のSBIネット銀行ですが、使い勝手が非常に良いですね。
住信SBIネット銀行が上場します。
ネット銀行の上場は今後続くと思います。
2022/3/15追記
住信SBIネット銀行のIPOは延期になっています。
ネット銀行は店舗を持っていないというのが一番の特徴であり、利点でしょう。
建物の固定費、無駄な人件費がカットできるのは経営観点では非常に優秀だと思います。
便利な新サービスもネット銀行からのほうが生まれやすいのではと思っています。
さて、そんな住信SBIネット銀行ですが、今後外国株(特に米国株)を始めたい人に朗報です。
ネット証券最大手のSBI証券と住信SBIネット銀行の組み合わせは相性が抜群です。
最近SBIネット銀行の便利さがわかってきたので紹介したいと思います。
SBI証券の紹介はこちら


住信SBIネット銀行とは
住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
ネット銀行ならではの便利なサービスも多いです。
投資目的で使うメリット3つ
投資目的で利用する際のメリットを3つあげてみました。
- 為替手数料が激安
- SBI証券との連携がしやすい
- WealthNavi(ウェルスナビ)やCoincheck(コインチェック)との連携も簡単
為替手数料が安く、米ドル/円なら片道4銭です。(2022/3/2現在)
さらに外貨積立をする場合、米ドル/円なら2銭になります。(1銭は0.01円)
SBI証券で通常の円貨決済をする場合の為替スプレッドは25銭なので、10分の1以下です。
SBI証券で取引をする場合は連携がしやすいです。
ハイブリッド預金と言われる住信SBIネット銀行の残高がSBI証券側に自動反映されるような仕組みがあります。
外貨入金もSBI証券ー住信SBIネット銀行が便利です。


ハイブリッド預金についてはこちらの記事で説明しています。


また、WealthNavi(ウェルスナビ)やCoincheck(コインチェック)といったサービスとの連携もやりやすい銀行です。
「SBI証券」×「住信SBIネット銀行」で米国株取引をするメリット
上にも記載した通り、住信SBIネット銀行で外貨を購入(積立)して、SBI証券へ外貨入金、SBI証券にて外国株の取引を外貨決済で実施するのが便利です。
具体的な手順はこちらをご覧ください。


外貨で米国株を取引する理由は分散投資になるからです。
投資を分散させてリスクを下げる重要性は言うまでもありません。
さらに通貨の視点でいえば、日本円だけで(例えば日本の株式と投資信託と預貯金といったような)運用しているよりも、ドルなどの外貨にも分散させることで投資リスクを下げることができます。
22年3月には、ウクライナ情勢が不安定になりロシアルーブルが急落しています。
そういったことが日本円も起こる可能性はゼロではありません。
日本円の価値が暴落した時に備えて、ドルを保有しておくメリットは十分あります。
また、米国の人口は移民の受け入れで今後も増加していくことが見込まれています。
経済全体が日本よりも拡大する可能性が高いため、投資先としての魅力があります。
銀行として使うメリット3つ
最後に通常の銀行と同様の使い方をした時の利点を3つあげます。
- キャッシュカード不要、スマホアプリでATMを利用できる
※利用できるATMはセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM - ATM手数料が無料
※ランクにより回数に違いあり - 住宅ローンの金利が低い
キャッシュカード不要でATMを利用できるのは便利です。
私も住信SBIネット銀行を利用しているのですが、これは地味に便利です。
スマホがあれば現金を引き出せるので、万が一の時に安心です。
現在、対応しているのはセブン銀行、ローソン銀行ですが、メジャーコンビニATMですので通常の店舗銀行ATMを探すよりもはるかにハードルは低いでしょう。
しかも手数料が無料です。
回数は限られますが、月に何回も引き出すことはしないと思いますので大きな問題になりません。
また、金利と保証が充実している住宅ローンは人気ランキング1位に選ばれたそうです。


まとめ:使用しているサービスによってはとても便利
わたしはSBI証券をメインにしており、Coincheck(コインチェック)なども使用しています。
そのため、住信SBIネット銀行が非常に便利です。
SBI証券はネット証券大手なので、同じような方もたくさんいると思います。
仮想通貨も今後取引される方が多くなるのではないでしょうか。
住信SBIネット銀行便利ですよ。
ありがとうございました。