こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

私は資産の1割以上を不動案投資型クラウドファンディングに投資しています。その経験から言うと、「利用するかは別にしてとりあえず投資家登録しておく」のがおすすめです。
投資には株式や債券、為替など様々な種類がありますが、私は「不動産投資型クラウドファンディング」にかなり期待しています。この記事ではおすすめの不動産投資型クラウドファンディングの事業者を紹介します。
投資する事業者やファンドを決める際には、以下のような項目で判断することになります。ただし、ほとんどのクラウドファンディング事業者は過去に元本毀損(投資の損失)がありません。そのため、基本的には利回りが高く、ファンド数が多い事業者やファンドを選ぶことが多くなります。
項目 | 概要 |
---|---|
想定利回り | どれだけのリターンが期待できるか。基本的に利回りは高いほうがいい。 |
運用期間 | 運用期間中は資金が拘束される。中途解約不可の業者が多いので注意。 運用期間の長さについて、どちらがよいかは人(考え方)による。 |
ファンド数 | 過去の実績の多さ。実績が多いほうが信頼感が高くなる。 ファンド数が多いほうが投資しやすい。 |
劣後出資比率 | 全投資額のうち、業者が出資する比率。 基本的に劣後出資比率が高いほうがリスクが低くなる。 |
抽選方式 | 基本的に先着方式か抽選方式のどちらか。 場合によっては新規会員優先などの場合もある。 |


不動産投資型クラウドファンディングのリスクが低い理由
不動産投資型クラウドファンディングでは、基本的に『優先劣後構造』という仕組みを採用しています。優先劣後構造を簡単に言うと、事業者も同じ投資先に出資(劣後出資)していて、損失が出たとしても事業者が出資している分は先に損失を補填してくれる仕組みです。そのため、一般投資家から損失が出るリスクが小さくなります。


また、運用期間と予想利回りが決まっており、その意味では債券に近い投資商品といえます。利回りが安定している商品へ投資することでリスク分散になります。
不動産クラウドファンディングは人気がでてきているので、申し込みに当選しにくくなってきました。投資家登録してログインしないと確認できない情報もあるので、まずは複数のクラウドファンディング事業者へ投資家登録しておくことをおすすめします。
不動産クラウドファンディング比較[利回り・運用期間・劣後出資比率]
主なクラウドファンディング事業者の情報をまとめました。下に記載されている数値は平均的なものですので、この範囲をこえているファンドもあります。詳細は各クラウドファンディング事業者のHPでご確認ください。
クラウドファンディング事業者 | 特徴 |
---|---|
COZUCHI(コズチ) | ・過去の実績利回りは20% ・リターンの上限がなく、想定利回りを上回ることがある ・利回り、運用期間の種類豊富(長期運用ファンドあり) ・中途売却も可能 |
TECROWD(テクラウド) | ・海外不動産へ投資可能 ・海外投資の想定利回りは10%以上のファンドもある ・国内投資ファンドもあり |
victory fund (ビクトリーファンド) | ・想定利回りは8%前後と高利回り ・ファンド数が少ないのはデメリット |
ヤマワケエステート | ・想定利回りがめちゃくちゃ高い ・ファンド組成が多く、投資機会も豊富 |
不動産クラウドファンディング事業者個別紹介
このブログ内でも紹介している不動産クラウドファンディング事業者を個別に紹介します。それぞれの事業者は別の記事で詳しく解説していますので、気になる事業者があれば各記事を確認してください。下の紹介の中でリンクをつけています。
COZUCHI(コズチ)
COZUCHIは不動産クラウドファンディング事業者でも最大手の1つです。COZUCHIはリターンの上限がなく、実績の利回りが予定利回りを上回ることもあります。実際に過去の実績利回りは約20%を超えます。優先劣後方式を採用していることはもちろんですが、運用途中での換金が可能な点も万が一を考えると嬉しい仕組みです。
COZUCHI(コズチ)は非常に人気で、不動産投資型クラウドファンディングをこれから試したいという人に一番おすすめできる不動産クラウドファンディングです。
唯一といっていいデメリットは、COZUCHIの抽選方式は先着式なので人気が高くてなかなか当選しないところなので、まずは投資家登録をしておいて、数多く申込することをおすすめします。
COZUCHIの詳細はこちらの記事で詳しく紹介しています。


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TECROWD(テクラウド)
TECROWD(テクラウド)は海外(現時点ではモンゴルとカザフスタン)に投資できる珍しいクラウドファンディングです。海外ファンドは想定利回りが10%に近く、通常の不動産クラウドファンディングよりも高い利回りが期待できます。
TECROWDの詳細についてはこちらの記事で詳しく解説しています。


TECROWDのファンドの申込方式は先着順なのですが、申し込み開始から1~2分で申し込みが埋まってしまうので、申し込み開始タイミングを計って申し込まないと難しいかもしれません。
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victory fund (ビクトリーファンド)
victory fund (ビクトリーファンド)は国内の不動産への投資ですが、想定利回りが8%程度と高いのが特徴です。ただし、劣後出資比率が5%程度とかなり低めなので、リスクを理解してから投資したほうが良さそうです。


victory fund (ビクトリーファンド)の抽選方式は先着順が多いのですが、過去のファンドでは募集が埋まりきっていないものもあるので、狙い目の不動産クラウドファンディング事業者と言えるかもしれません。ただし、ファンド数自体が少ないので投資できる機会は少なめです。新規ファンド募集を逃さないように、まずは投資家登録をして準備しておきましょう。
\ victory fundの投資家登録をする /
【番外編】ヤマワケエステート
ヤマワケエステートエステートは2023年から始まったクラウドファンディング事業者ですが、2024年に募集されているファンドも多くが想定利回り13%を超えています。さらにファンドの組成も早いため投資機会が豊富にあることもメリットです。
これほど利回りが高いので逆に怪しく感じるかもしれません。確かに高利回りと引き換えに、他の不動産クラファン事業者に比べてリスクは高そうです。こちらの記事で紹介しています。


とはいえ、想定利回りが高いファンドが多いので、とりあえず投資家登録しておくのがおすすめです。
\ ヤマワケエステートの投資家登録をする /




まとめ:複数事業者で投資家登録をしておいて準備しておきましょう
不動産クラウドファンディングは優先劣後構造でリスクが比較的低いのが特徴です。リターンもほぼ決まっているので、イメージとしては債券に近いです。低リスク中リターンの投資商品なので、投資初心者の方にも分散投資先としておすすめしています。
不動産クラウドファンディングは人気がでてきたので、抽選方式が先着式でも抽選式でも当選するのがむずかしくなってきました。複数のクラウドファンディング事業者の投資家登録をしておいて準備しておくほうがいいですよ。
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