カバードコール戦略ETF QYLDが危ない理由を解説 高配当だがリスクが大きい!?

QYLDは高配当ですが、危ないんでしょうか?
カバードコール戦略ってなんだろう?

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

最近Twitter上でもQYLDのコメントを見ることがあります。
QYLDカバードコール戦略を利用して利益を得ようとしているETFです。

この記事ではカバードコール戦略を解説してから、QYLDについて私の見解を記載します。
カバードコールはオプション取引の中で最もわかりやすい手法なのできちんと理解してから取り扱いましょう。

私はQYLDは長期的にはリスクが高い商品だと考えています。特に投資初心者の方は手を出さないほうが賢明です。この数年でQYLDに投資している人はほとんど損をしていると考えられます。(損をしてるとは言わないと思いますが)

QYLDについては私自身完全に理解できているわけではありません。
投資をする際にはご自身でも十分に調べたうえで実施してください。
不確実な部分に関しては記事内に注釈を入れます。

この記事でわかること
  • カバードコールとはなにか。損益図やプレミアム価格の変動要因。
  • QYLDがなぜ危険なのか、その理由
QYLDの注意点
QYLDの注意点

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目次

カバードコール戦略とはどのような戦略か?リスクが大きい戦略

カバードコール

QYLDを理解するために、まずはカバードコールコールオプションについて理解しましょう。

カバードコール戦略の概要

カバードコール戦略
  • ボックス圏内を動く時に有効な戦略
  • 下落するときは際限がない
  • 株価の上昇の恩恵は受けれない(カバードコールというよりQYLDがアットザマネー(ATM)のオプションの為)

そもそもナスダック100への投資は株価上昇の期待をするのが普通ですが、それを全く活かせていません。株価の下落リスクのほう大きい商品といえます。

カバードコール戦略とは原資産を保有しつつ、コールオプションを売る戦略です。同じようにカバードコール戦略をとっているETFにXYLD(グローバルX S&P500・カバード・コールETF)やJEPI(JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカム ETF)があります。

カバードコール戦略はオプション取引を利用した基本的戦略の1つですオプションを利用した原資産の価格変動リスクを回避する戦略を「ヘッジ戦略」といいます。

この記事では詳細は割愛しますが、同じくオプションを利用した返事戦略で「プロテクティブ・プット戦略」というものがあり、その戦略を利用したETFに「QRMI」(グローバルX NASDAQ 100・リスク管理・インカム ETF)があります。

こちらもQYLDと同様にグローバルXから出ている商品です。(グローバルXはオプション戦略が好きですね)

参考:グローバルX社「QRMI」(グローバルX NASDAQ 100・リスク管理・インカム ETF)

コールオプションの仕組みを解説

コールオプションを売るとはどういうことか簡単に説明します。(仕組みを知らなくても取引はできるので飛ばしても大丈夫です)

コールオプションとは買う権利のことです。買う権利を相手に売っています。

すごく簡単に言うと、具体的にはこのようなイメージです。

Aさん

この株を株価1000円で買う権利を売ります。
株価が1200円になっても1000円で売りますよ。
その代わりこの権利は50円するので、1050円で買えますよ。

Bさん

株価が上がりそうだし1050円なら買おうかな

Aさんが買う権利を50円で売っているのが、コールオプションの売りで、この50円はオプション・プレミアムといいます。この場合、以下の3つのパターンが考えられます。

考えられるケース
  1. 価格が上昇するケース
    購入価格を実際の株価が上回るため、権利行使価格と上昇した価格の差分だけBさんは得をします。
    Aさんは50円分のプレミアムを得ることができます。
  2. 横ばいのケース
    オプションの権利をBさんが行使しなければ、50円のプレミアム分がそのままAさんの利益となります。
    Bさんは50円分のプレミアムだけ損をします。
  3. 価格が下落するケース
    Bさんは権利を行使しません。Bさんは50円のプレミアムだけ損をします。
    Aさんは保有している資産の株価が下がるので、損をします。ただし、50円のプレミアムは得ることができているため、損失が少し減ります。

上記の損益を図にすると以下のようなイメージです。

カバードコール戦略の損益図
カバードコール戦略の損益図

細かいコストなどは表現していないので、実際の取引とは異なります。概念としてとらえてください。

カバードコールでは原資産を保有している前提ですが、オプション取引としては原資産を保有しないでもコールオプションを売ることができます。
これは「ネイキッドコール」といいます。
この話とは異なりますが、ネイキッドコールは損失が無限大になる可能性があるので注意が必要です。

この説明では原資産価値1000円で権利行使価格1000円のイメージで説明をしています。これはアットザマネー(ATM)と呼ばれており、QYLDもこの考え方を使います。

つまり、オプションプレミアムを得る代わりに原資産の株価上昇の利益は完全に捨てる戦略です。

また、一般論としてプレミアムの価格は以下のような要因で変動します。通常のオプションでは権利行使価格や期間なども影響しますが、QYLDはアットザマネーで1か月物という商品ですので、ここでは割愛します。

条件コールプット
原資産価格の上昇上昇下落
原資産価格の下落下落上昇
ボラティリティが大きい上昇上昇
ボラティリティが小さい下落下落
短期金利の上昇上昇下落
短期金利の下落下落上昇
プレミアムの変動要因の一例

今回はカバードコールなので、コール部分に注目します。

原資産価格の下落はコールオプションのプレミアムを下落させます。上の図をみてもわかりますが、原資産の価格が下落したら権利行使をする必要がなくなるからです。

また、ボラティリティ(原資産の変動性)が小さい場合もプレミアムは下落します。変動性が小さい場合も権利行使する必要がなくなる可能性が高くなるからです。今後の米国市場に関しては金利下落は確実なのでプレミアムも下落する可能性が高くなります。

QYLDは危ない?どのようなETFか

カバードコールをある程度理解してもらったところで、本題のQYLDについて解説します。

QYLDの概要

QYLDはナスダック100指数の株式を購入して、カバードコール戦略で利益を出そうとしているETFです。

QYLDはコールオプションのカバレッジが100%です。何を言っているかというと、持っている原資産はすべて売ろうとしています。

原資産の50%を原資産として保有し続けキャピタルを維持しつつ、50%をコールオプションとしてカバーする「QYLG」という商品もあります。

CBOE NASDAQ-100®・バイライト・V2・インデックスに連動する投資成果を目指しています。

CBOE NASDAQ-100®・バイライト・V2・インデックス(BNXインデックス)というのは、
「NASDAQ-100インデックスに含まれる株式ポートフォリオを保有し、かつ、アット・ザ・マネーでNASDAQ-100インデックスの一連の 1 か月物カバード・コール・オプションを売る仮想ポートフォリオのパフォーマンスを測定する基準となる指標」
というマニアックなものでQYLDと同じなので覚えなくても良いと思います。
アット・ザ・マネーで、1カ月物カバードコールという部分は理解しておきましょう。

基準価額(米ドル)17.16 (2023/03/31)
純資産総額(百万米ドル)6,999.12 (2023/03/31)
分配金回数/年12回
分配利回り5.15 %
経費率0.60%
設定日2013/12/12
運用会社グローバルX社
QYLDのETF情報(2023/4/03更新)

参考:グローバルX社「QYLD」

もともと分配利回りが12%程度でしたが、そこから大きく下落しています。

純資産総額は約67億ドルです。同じくナスダック100指数に連動しているQQQの純資産総額は約2000億ドルなので、それに比べるとかなり小さいです。ここ数年で急激に純資産を増やしていましたが、直近は時価総額が減少しています。

QYLDの純資産総額推移
出典:GLOBAL X社のQYLD銘柄紹介資料 QYLDの純資産総額推移

保有銘柄を見るとコールオプションの売りを確認することができます。NDX14050ポイントのコールを5230単位売ろうとしているようです。このオプションを売って得ることができるプレミアムが分配金の源泉となります。

スクロールできます
% of Net AssetsNameMarket Price ($)Shares HeldMarket Value ($)
-3.77NDX US 05/20/22 C1405051,710.00-5,230.00-270,443,300.00
QYLDの全保有銘柄からオプションを抜粋

分配金はオプションプレミアムの半分か、NAV(純資産額)の1%が上限となっています。

上で記載した通り、ボラティリティとオプションプレミアムには相関関係があります。ボラティリティが下がると、プレミアムも下がります。

下図を見ると黒のボラティリティ(左軸)とオレンジのプレミアム(右軸)が高い相関を示していることがわかると思います。

ナスダック100ボラティリティとオプションプレミアムの相関関係
出典:GLOBAL X社資料 ナスダック100ボラティリティとオプションプレミアムの相関関係

QYLDの配当はいくらもらえる?QYLDは毎月配当

QYLDは上で紹介した通り、年12回つまり毎月配当がもらえます。過去の分配金は以下の通りです。以下の数字はグローバルX社QYLD個別ページの分配金カレンダーの数値を使っています。(23年の増配率は平均分配金で前年と比較しています)

分配金合計平均分配金増配率
20230.50590.1686▲7.5%
20222.18810.1823▲23.2%
20212.85050.2375+12.0%
20202.54490.2121+9.57%
20192.32270.1936▲12.4%
20182.65030.2209
2023/4/11時点

過去の実績では比較的安定した分配金が出ていますが、今後は金利および原資産の価格下落が予想されるのでプレミアムは減ると予想されます。分配金にどの程度影響するのか見極める必要がありそうです。

2023年 QYLDの権利落ち日一覧 配当金はいつもらえるのか?

権利落ち日の前営業日(権利付き最終日)までに保有していなければならない点に注意してください。2023年9月末を権利確定日とした場合のイメージはこのような感じです。

9/27(水)9/28(木)9/29(金)
権利付最終日権利落ち日権利確定日
この日までに株を買う!
権利付最終日に銘柄を保有していれば配当(分配金)がもらえる。
売却してもOK
権利付最終日の翌営業日
あまり意識しない。
株の場合、株主名簿が確定する日。
権利落ち日の翌営業日
2023年9月の権利確定日日程

2023年のQYLDの権利落ち日は以下のようになっています。

権利落ち日権利確定日支払日分配金
(米ドル)
1月1/231/241/310.169600
2月2/212/223/10.167347
3月3/203/213/280.168960
4月4/244/255/2
5月5/225/235/31
6月6/206/216/28
7月7/247/258/1
8月8/218/228/29
9月9/189/199/26
10月10/2310/2410/31
11月11/2011/2111/29
12月12/2812/292024/1/8
2023年権利落ち日一覧

QYLDのパフォーマンス

2014年からのチャートは下落傾向にとなっています。これは、QYLDがカバードコール戦略をとっているため、株価が上がりにくく下がりやすい構造になっていることが影響しています。

出典:Tradingview QYLDの過去チャート
出典:Tradingview QYLDの過去チャート

株価は下落しやすいですが、QYLDは高配当の銘柄なので配当により高いリターンを得ることになります。とはいえ、直近1年間のリターンはかなり悪く、株価の下落が大きく影響しています。

QYLDのリターン
QYLDのリターン GLOBAL X社のQYLDページより

組み入れの上位銘柄は以下の通りです。
構成銘柄はナスダック100指数と連動するのでQQQなどと同様です。

QYLD上位10銘柄
QYLD上位10銘柄 GLOBAL X社のQYLDページより

QYLDの危険性

ここまでは事実を記載しましたが、ここからは私の見解です。正直私はQYLDをあまりおすすめしませんので、ネガティブな意見が多いです。
※ただし、状況によってはQYLDが有利になるケースもあります。

カバードコール戦略はリスクが大きい

まず、QYLDというよりもカバードコールという戦略についてです。カバードコールは上で説明した通り、原資産の価格が権利行使価格+プレミアム分以上になれば権利が行使される為、上値には制限がかかります。

これはカバードコールが悪いということではなく、そういう戦略というか仕組みです。下落に関してはプレミアムでいくらかマイナスを補填できますが、基本的には下落に歯止めはかかりません。

その為、短期的にこの商品だけはカバードコール戦略で売り切ろうという戦略には向くと思うのですが、長期的な投資にカバードコール戦略はあまり適さないと考えています。

結果、マイナスには大きく動きますが、その戻りは限定的になります。そもそもカバードコールはボックス圏内で動いて、権利行使されないパターンが最も有利な戦略です。

QYLDは一方的に上昇したり、下落したりする相場には向きません。ただ、ボラティリティが大きいほうがプレミアムが大きくなるというジレンマはあります。

下のグラフはQYLD(青ライン)とQQQ(オレンジライン)を並べています。例えば2020年に下落して戻している局面(下図の緑枠内)では、QQQが株価を戻してさらに上昇していますが、QYLDは戻すことができていません。

出典:Tradingview
出典:Tradingview

QYLDの成績

運用報告書の読み方が正確にわからなかったため、ここの説明は不確実な部分があるかもしれません。

QYLDのリターンは上でも記載した通り、10%弱のリターンが出ています。ただし、チャートを見てわかる通り、原資産の価格は下落基調です。その中で、どうやってリターンを出しているのか?

その理由は純資産が取り崩されているからです。

GLOBAL X社のWebSiteでQYLDの運用報告書が確認できます。財務ハイライトを見るとこのようになっています。

出典:GLOBAL X社の運用報告書 QYLDの財務ハイライト

まず、赤枠の上が各年度の運用でプラスになっている部分です。2020年度のーはゼロの意味です。そして、下の赤枠が分配なので、マイナス部分です。各年度を見ると、運用のプラスよりも分配のマイナスのほうが多いです。(2017年のみプラスのほうが多い)

そして、緑枠の上が期初の1口当たりの純資産額で、下の緑が期末の純資産額です。例えばですが、2020年は23.10ドルから20.65ドルへ減っています。分配のマイナスのほうが多いため、2017年以外は資産が減少している状況です。

ただし、リターンからわかる通り、運用成績が悪くても分配金がでています。先ほども述べた通り、純資産が取り崩されていると考えられます。この可能性は、同じくGLOBAL X社のFact Sheetにめちゃくちゃ小さく載っています。

QYLDのFactSheet
QYLDのFactSheet

赤枠はこのような記載です。

分配金の一部は、資本の返還を含む場合があります。

QYLDのFactSheet

では、なぜQYLDが続くのかというと、純資産が増えているから(投資する人が増えている)からです。

純資産が増えるデメリット

基本的に投資信託やETFは純資産が増えるに越したことはありません。純資産が減少した場合、償還されてしまう可能性もあるからです。

では、なぜQYLDでは純資産が増えるのがデメリットになるのか?ということです。

それはQYLDがカバードコール戦略でコールオプションを売るためです。オプションを売るのはもちろん相手がいるから成り立ちます。その為、オプションをたくさん売らないとプレミアムが増えません。

純資産が大きいということは、分配金がたくさん必要になります。プレミアムが足りない→分配金が足りなくなる→純資産を取り崩すという悪循環になる可能性があります。

分配金には税金がかかる(二重課税にもなっている)

QYLDで分配金がでると、米国での課税もかかります。(二重課税になっている)

しかもそれが純資産を取り崩しているのであれば、自分で純資産を増やしてるのに、それを取り崩したものに課税されるという意味が分からない投資になります。分配金はかなり課税されるので、実際のリターンは当初想定よりも少なくなるかもしれません。

確定申告で外国税額控除の申請ができますが、外国税額控除は初めてだと少し面倒です。

外国税額控除のやり方はこちらの記事で具体的に解説しています。

QYLDの今後の見通し

ここは私の個人的な見解です。将来については不透明なため、くれぐれも鵜呑みにはしないでください。

今後のQYLDはどうなるでしょうか。まずはQYLDのもとになるナスダック市場について考えてみます。

2022年11月現在、米国の長期金利は上昇しています。2022年末の政策金利は4.5前後になる予想が主流となっています。

出典:CME FedWatchツール 2022年12月のFOMC結果予想

GLOBAL X社のレポートに下の内容が記載されています。

ナスダック100指数は今年に入ってからの金利上昇を嫌気しており、第1四半期における10年物米国債利回りとの相関は-0.28となっています。また、10年物米国債利回りに対する負の相関が第1四半期において最も大きくなったのは情報技術セクターでした。

GLOBAL X社 金利上昇期に対応するカバードコール戦略
10年物国債利回りに対する相関
出典:GLOBAL X社資料 10年物国債利回りに対する相関

このグラフの通り、情報技術セクターは最も金利の影響を受けやすいことがわかります。
その為、情報技術セクターをメインとしているナスダック100指数は影響が大きくなります。

ナスダック100指数のセクター別ウェイト
出典:GLOBAL X社資料 ナスダック100指数のセクター別ウェイト 

このような影響もあるため、ボラティリティが大きくなることでプレミアムが増大し、インカム増加は期待できます。それでボラティリティに勝てる可能性もあるというのが、QYLDのカバードコール戦略の理論です。

確かに方向感の乏しい相場でプレミアムが大きくなればその可能性はありますが、相場の急激な下落に対してのカバードコール戦略の限界は上で述べた通りです。

GAFAMなどの優良企業が中心にあるため、価格が下がり続けることはすぐには考えにくいかもしれませんが、短期的な下落は十分に考えられるところが怖いところです。

2023年1月~2月に発表されたGAFAMの決算は5社ともに減益となっており、散々な結果でした。

まとめ:QYLDはリスクを理解して投資しないと危険

ここまで読んでいただきありがとうございます。
かなりQYLDのマイナス意見を書きました。

では、QYLDはすぐにダメになるか?

あくまで予想ですが、当分は大丈夫だと思っています。

現在は、資産を取り崩していても純資産がふえているので、そのリスクは見えにくい状態です。目につきやすいのは配当金がものすごく高くて、リターンがそこそこ大きいという部分です。純資産は増やしたい(投資家は増やしたい)ので、(実態は別にして)配当はそこまで減らさないと予想します。

ですが、あまり実態がないものが、高配当を出し続けていて実は純資産を取り崩していたら怖いと思いませんか?
バブルのような気分になります。いつでも売り抜けれるように注意しておく必要はあると思います。

特に2023年はリセッションの危険性もあるので気をつけてください。

結論としては、リスクを理解した上でインカムゲインをキャッシュフローに組み込みたい人には良いのではないでしょうか。
個人的には(特に長期では)あまりおすすめできない商品だと思っています。

QYLDが向いている人
  • キャピタルゲインよりもインカムゲインが欲しい人
  • 短期~中期で投資をしたい人
  • カバードコールの仕組みとQYLDのリスクを理解している人

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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