こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
タカキュー(8166)が2024年1月25日に監理銘柄(確認中)に指定されました。イオンモールなどで目にする店舗でしたので少しびっくりです。ただ、業績を見るとかなり以前から厳しかったようですね。上場廃止になる可能性はかなり高そうです。猶予期間は2月末なので、ここから売却の動きが加速してさらに株価が下落するのではないでしょうか。
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イオンモールを中心に全国124店舗もあったタカキュー

タカキューの店舗を検索したら、全国で124店舗(2024年1月26日時点)もありました。2024年1月25日にイオンとの業務提携が解消されましたが、特にイオンモール内に出店が多かったようです。私も利用したことがあります。今後どうなるかわかりませんが、店舗数は一気に減少しそうです。
タカキューの業績はコロナ期間で一気に悪化
もともと業績は横ばいから微減傾向でしたが、コロナ期間で大きく悪化しています。徐々に盛り返しているようにも見えますが、力尽きたという感じのようです。


限界利益率を見るに、売れば売るほど利益が下がるような構造になってしまっているので、かなり終わっている状況だったみたいです。

監理ポストと整理ポストの違いは?
細かい条件などは抜きにして、簡単に言えば上場廃止になったら整理ポストに移動します。監理ポストはその前段階で上場廃止の可能性があるというものです。タカキュー(8166)は2024年1月16日時点では監理銘柄(管理ポスト)に指定されました。

2024年の2月29日までに上場維持基準に満たないと上場廃止になります。まだ取引は可能ですが、2月は大きく株価が下落するものと考えられます。実際に管理銘柄に発表された翌日の1月26日には大きく株価が下がっています。

タカキューの場合、株価は2006年頃の過去最高から10分の1以下、コロナ期間からでも3分の1以下になっています。少なくとも近年の業績からすればこの株価下落は必然のように思います。

よく目にする企業や、聞いたことがある企業も上場廃止になる(もしくは上場廃止の恐れが高くある)ことはまれにあり、監理ポストに指定されると株価に大きく影響します。その前に手を打っておきたいですね。
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