2024年からの新NISA、焦って始めなくてもOK

2024年1月15日の日経新聞1面にに、確定拠出年金の株式を含む投資信託の割合が増えている記事が載っていました。2024年から新NISAが開始となり、証券口座数も急増しているという報道も目にすることがあります。周りの人が投資を始めているから自分も始めないといけないと焦って始める人もいるかもしれませんが、急ぐ必要はありません。

新NISAは、1800万円の非課税枠を人生の中で利用すればよい(年間の投資上限はありますが)ので、極端に言えば2024年に投資をしなくても問題ありません。また、個人的にはドルコスト平均で定期購入するにしても、開始タイミングは今が一番いいとは思いません。まずは資産運用の基本的なルールを勉強してから投資を始めましょう。

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2024年に入り、日経平均は高値が続く

2024年になってから日経平均が高値を付けています。2024年1月15日には一時3万6000円を超えました。これは新NISAの影響もあるかもしれません。その場合、いったん株価の調整が入る可能性もあります。

赤:日経平均、青:TOPIXの直近3か月の動き
赤:日経平均、青:TOPIXの直近3か月の動き

2024年の米国経済も不透明な点あり

2023年の米国経済は下落基調が始まるかと思いましたが、予想よりも持ちこたえました。ただ、2024年も上昇が続くのかは判断が難しいところです。S&P500(赤ライン)は2024年も若干上昇していますが、ラッセル2000(米国の小型株指数)(青ライン)は伸びていません。(年末に大きく上昇した影響かもしれませんが)

赤:S&P500、青:ラッセル2000指数の直近3か月の動き
赤:S&P500、青:ラッセル2000指数の直近3か月の動き

今後どうなるのか確実ではありませんが、個人的には逆イールドの解消とS&P500の関係が気になっています。過去の実績では逆イールド解消時には大きな株価の下落が見られました。現在の逆イールドは過去30年でも起きていない水準だったので、注意が必要だと思っていますが。。。

米国のイールド差とS&P500の関係
米国のイールド差とS&P500の関係

株より低リスク、投信よりも高利回り

2024年から投資を始めようと考えている人には新NISAに注目している人が多いと思います。しかし、NISAやiDeCo以外にも良い商品は存在します。

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この記事を書いた人

◆ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
大卒から15年以上、東京でシステムエンジニアとして働いたが40歳を前にFPに転身。ライフプランや資産運用に関する無料セミナーや個別相談を通じてお金に不安がある人の悩みを解消中。
得意な分野は資産運用。最近は不動産投資型クラウドファンディングの運用割合を増やし、投資初心者の方にもおすすめの分散投資先として布教中。

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