こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
国債を含む債券は、名前は聞いたことがあるけど実際に投資したことがある人は少ないのではないかと思います。この記事では銀行では教えてくれない個人向け国債と、それよりもリターンが大きく低リスクな資産運用方法も紹介します。

個人向け国債は元本保証で銀行の定期預金よりも高金利
2023年後半には、メガバンクも地銀も定期預金の金利が上がるという話題が取り上げられました。銀行によって若干金利は異なりますが、2023年末時点の金利は1年0.002%、5年0.07%、10年0.2%程度なので、10年定期でも100万円の預金で2000円(税引き前)です。1年定期なら100円にもなりません。
一方で個人向け国債は12月募集分の5年(固定金利)が0.25%、10年(変動)が0.46%なので、同じく元本保証でも定期預金を利用するよりは個人向け国債のほうがメリットが大きいです。

個人向け国債の場合、元本割れがないというのは絶対に損失を出したくないという人にとっては魅力的な商品に感じるのではないでしょうか。
発行後1年経過すればいつでも国の買取による中途換金が可能です(元本割れのリスクなし)。
※中途換金時に、直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。
財務相 現在募集中の個人向け国債・新窓販国債
※発行後1年間は、原則として中途換金ができません。
個人向け国債はだいたいどこの銀行や農協、信用金庫などでも買えますが、行員からあえておすすめされることはありません。銀行にとっては利益が出ないからですね。多分それよりも定期預金や(手数料がかかる)投資信託なんかを進められると思います。
おすすめは不動産投資型のクラウドファンディング
個人向け国債もそうですが、自分でアンテナを張って探してみると低リスクな資産運法は見つかります。
その1つが、個人的におすすめしたい不動産投資型のクラウドファンディングです。「不動産投資」という名前がついていますが、多くの場合は不動産の現物を保有するわけではなく、債券のように運用期間と想定利回りが事前にわかる仕組みです。

不動産投資型のクラファンは、無リスクではありませんがかなり低リスクで中リターン(年利4~10%程度が目安)な資産運用方法です。低リスクな理由は、多くのファンドで「優先劣後方式」という仕組みをとっており、仮にファンド全体として損失が発生したとしても、一定の割合までは事業者(劣後出資者)が優先して損失を補填してくれるからです。

こちらの画像は「COZUCHI」というクラウドファンディング事業者のファンドと仕組みから紹介しました。COZUCHIは利回りが想定よりも上振れすることも多く、私もかなり利用しています。少なくとも過去に元本毀損をだしたファンドはありません。100本近いファンドを出しているので、仮に1本元本毀損したとしても、損失が発生するリスクは約1%なので、リスクはかなり低いと考えています。
人によって最適な資産運用方法は異なりますが、分散投資という意味でも複数の手法を利用することは悪いことではありません。自分に合った投資先を見つけてみてください。
COZUCHIについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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