
私が読んでみて参考にな他本を紹介します。
こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。
この記事では私が過去に読んだ本で、参考になった本を紹介します。
2022年度から学習指導要領が改訂され、高校でも金融教育が行われるそうですとはいえ、この記事を読んでくれているあなたは(多分)高校教育は終わっていると思います。そのため、自分から情報を集めないと誰も教えてくれません。
書籍は著者の方の経験やノウハウを凝縮してくれており、使い方次第でこれほどコストパフォーマンスの良いものはありません。投資は知識がなくても一時的に成功するかもしれませんが、長く続きません。知識への投資は絶対に惜しんではいけません。
それでは、いくつかのジャンルにわけて紹介します。
内容が難しくなく、読んでいて飽きないものばかりです。
投資を始める前に読みたい本
お金についての考え方や、投資をする前の心構えなどを学べる本を紹介します。
金持ち父さんシリーズ ロバート・キヨサキ
1つ目は日本でも爆発的にヒットした金持ち父さんシリーズです。
著者のロバート・キヨサキ氏の子供時代からの話をベースに、お金についての考え方が書かれています。
この本では投資手法のようなものはほとんどありませんが、お金に関することで何もしないのはまずいと思わせてくれる本です。


以降も下のような同シリーズがいくつか発行されています。
毎月5000円で自動的にお金が増える方法 ミアン・サミ
2つ目はこの本です。
働きながら投資をすることを前提としている本ですので、会社員でこれから投資を始めようと思っている方におすすめです。
著者は金持ち父さんシリーズのロバート・キヨサキ氏に影響を受けている気がします。
こちらの本はより具体的にどのように投資を始めるかがイメージできると思います。
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA対応 中桐 啓貴
こちらの本も働きながら投資を始めたい人におすすめできる本です。
特に株、債券、投資信託あたりの商品を考えている方に向いています。
最後にリスク別のアセットアロケーション例があるので参考にするのも良いかもしれません。
具体的なポートフォリオ(商品)が載っていますが、それは再検討したほうがよいでしょう。
学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑
この本は投資の本ではありませんが、あなたのレベルを上げてくれます。
あなた自身の投資の内容や学んだ内容をアウトプットすることでさらに理解が深まるでしょう。
話したり書いたりして伝えるのが苦手という人にはぜひ読んでほしい本です。
Twitterやブログといったツールを使用している人にもおすすめします。
詳細はこちらで紹介していますので参考にしてください。


株式投資をする際に読みたい本
株式投資をする際に参考になる本です。
銘柄の選び方や商品について詳しくなれます。
“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法 奥山 月仁
1つめは個人投資家のエナフンさんの本です。エナフンさんの本は他にもありますが、これが一番よかったです。私は投資に対する考え方や銘柄の選び方がかなり似ていました。
完全にファンダメンタルズやテクニカルによっているわけではなく、論理60%・感性40%で投資のストーリーを重要視するところに好感が持てます。当ブログの銘柄分析もストーリーを考えています。
詳細はこちらで紹介しています。


会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 渡部 清二
こちらの本は、会社四季報を利用して10倍にあがる株を探そうというものです。この通りに実施すればよいというものではないですが、会社四季報の読み方などは非常に役立ちます。
わたしも会社四季報の紙版を頭から読み進める方法を実施しています。
詳細はこちらで紹介しています。


お金が増える 米国株超楽ちん投資術 たぱぞう
この本は、米国株ブロガーのたぱぞう(@tapazou29)さんの本です。
米国株投資の良さを伝えてくれています。
youtubeやブログもされているので、そちらを見てから判断するのも良いかもしれません。
Youtube:(196) たぱぞう投資大学 – YouTube
ブログ:たぱぞうの米国株投資 (americakabu.com) ※ブログのほうが少しレベル高いです。
私もたぱぞうさんの情報をみて米国株を少し始めるようになりました。
指標などを勉強するのに役立つ本
ファンダメンタルズの分析をするときにはいくつか指標もチェックすることになります。
指標はわかりにくいものも多いのですが、以下の本は比較的簡単に説明されています。
図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書 小宮 一慶
著者の小宮一慶(こみや・かずよし)さんは多くの著書があり、有名な経営コンサルタントです。
この本は著者の小宮さんが特に重要としている指標をなぜ重視するのかといった視点からも丁寧に説明してくれています。具体的には、ROE、ROA、WACC、EVA、自己資本比率などです。
財務諸表の読み方から説明してくれているので、まったく初心者の方でも読める内容になっています。
「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書 西山 茂
この本は中級者向けだと思いますが、ある程度知識があれば非常にわかりやすく読みごたえがあります。
私がこのブログで指標説明を作るときにも、この本はかなり参考にしています。



個人的にはこの本はおすすめです。
架空の会社のストーリーから各種指標などの説明をしてくれます。
財務3表から読み取る収益性や安全性、EBITDA、PER、PBR、WACC、NPV、IRR、DCF法、管理会計、ROIC、EVAなど、少しレベルの高い内容を盛り込んでくれています。
会社のストーリーとして話をしてくれているため、各指標の関係や実際どういった場面で使えるのかがイメージしやすいです。


まとめ:本を読んで知識を増やすのはコスパがよい!
本にはあたりはずれも結構ありますが、読んでみないことにはわかりません。
以前の内容がすでに時代に合わなくなってきているということもあります。
勉強して損をすることはありません。
本はある程度の質は担保されているので、コストパフォーマンスがよい媒体だと思います。
どんどん知識を増やしていきましょう。
ありがとうございました。
投資をするときには勉強は必須です。
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