FUNDROP(ファンドロップ)の評判は?現在投資中の筆者がメリットとデメリットを詳しく解説!

こんにちは、みたお(@mitao_kabu99)です。

投資には株式や債券、為替など様々な種類がありますが、私は「不動産投資型クラウドファンディング」の将来性にかなり期待しています。

実は不動産投資型クラウドファンディングはリスクが低く、リターンが安定している投資です。投資のイメージとしては債券です。投資期間が決まっており、予定利回りが事前にわかります。(債券ところなるのは償還になったときにリターンが保証されているわけではないところです。ただし優先劣後構造により元本毀損はほとんどありません)

この記事では不動産クラウドファンディング事業者の「FUNDROP(ファンドロップ) 」について紹介します。

私も実際にFUNDROP(ファンドロップ)で投資しています。
この記事で実際に投資した時の状況を紹介しています。

不動産クラウドファンディングはかなり人気で、常時投資できるファンドがあるわけではありません。複数のクラウドファンディング事業者で投資家登録しておいて準備しておくことをおすすめします。

\ FUNDROPの投資家登録はこちらから /

FUNDROP
FUNDROP(ファンドロップ)の特徴
FUNDROP(ファンドロップ)の特徴
その他の不動産投資型クラウドファンディングの紹介

こちらの記事で不動産クラウドファンディング事業者をまとめています。お気に入りに登録してもらってまとめて投資家登録しておきましょう!

目次

FUNDROP(ファンドロップ)の運用の仕組み

FUNDROP(ファンドロップ)は中程度の利回りと期間で投資する不動産クラウドファンディングです。国内の居住用賃貸住宅へ投資を行います。まだそれほどファンドの数も多くないので狙い目かもしれません。

会社名ONE DROP INVESTMENT 株式会社
設立平成25年1月4日
資本金100,000,000円
代表者井筒 秀樹
登録免許宅地建物取引業 東京都知事(1)第103062号
不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第128号
不動産特定共同事業の種別 不動産特定共同事業者第1号及び第2号
電子取引業務を行います。
所在地東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー37階
運営会社情報

FUNDROP(ファンドロップ)の安全の仕組み

FUNDROP(ファンドロップ)では優先劣後構造賃料保証(マスターリース契約)を採用しています。(すべてのファンドで採用がが保証されるわけではありません)

優先劣後構造

優先劣後構造は仮に損失があっても先に業者が負担してくれます。また、ファンドのほとんどが居住用賃貸住宅への不動産投資となっています。(過去ファンド一覧は後ほど紹介します)

FUNDROP(ファンドロップ)が安全な仕組み
FUNDROP(ファンドロップ)が安全な仕組み

優先劣後構造は完全にリスクをなくすものではありません。劣後出資以内であれば損失を先に負担してくれます。優先劣後構造の説明は以下の記事で解説しています。

FUNDROP

賃料保証(マスターリース契約)

優先劣後構造とは別の分配金や元本の安全性を高める仕組みとして、多くのファンドで運用期間中の空室リスクを最小限に運用するために、予めマスターリース契約(一括借り上げ契約)を結んでいます。

投資先である居住用の賃貸住宅は、オフィスや商業施設の運用と比較すると景気に左右されにくいと言われているため、安定した収益が見込めます。

出典:fundrop ファンド詳細

劣後出資比率は10~20%程度が多数

FUNDROP(ファンドロップ)では、劣後出資比率が10~20%のファンドが多いです。過去には劣後出資比率が高い(60%)のファンドもありました。

以下の内容は「FUNDROP 11号「神奈川県横浜市」賃料保証×再組成」の内容です。

劣後出資比率が高いほど安全性が高くなります。

劣後出資比率
劣後出資比率

平均利回り5~8% 期間は6カ月~12カ月 最低投資額は1万円 程度が多数

利回りは5~8%のファンドが多く、最近募集しているものだと5.5~6%のものが多いです。期間は6カ月~12カ月の中期間程度が主流です。不動産クラウドファンディングの中では、利回り・期間ともに中程度のイメージです。

期間が短すぎると収益が少なく、期間が長いと資金が長期間拘束されるので、初めて不動産クラウドファンディングに投資するにはこのくらいの運用期間がちょうどいいくらいだと感じます。

1万円から投資できるファンドがほとんどですが、現実的には1万円だけでは収益が少なすぎるのでもう少し投資金額は大きくしたいところです。

利回りと運用期間
利回りと運用期間
FUNDROP

抽選方式は先着順

現在までに募集があったファンドの抽選方式は「先着式」です。これをどう考えるかは人によって違いそうですが。。ちなみにこの後説明しますが、すぐに募集が埋まるということはなかったので、個人的には特に問題を感じませんでした。

今後も先着式が続くのかはわかりません。人気が高くなれば抽選方式もあるかもしれません。

FUNDROP(ファンドロップ)へ投資するメリットとデメリット

FUNDROP(ファンドロップ)は優先劣後構造以外にも安全性を高める仕組みを持っているのはメリットです。一方で、一般的な不動産投資型クラウドファンディング同様中途換金はできないので注意してください。

メリット

直近では利回りが落ちつつありますが、運用利回りが5%~8%と比較的高い利回りのファンドがそろっているのがメリットの1つです。上でも説明した通り、優先劣後構造や賃料保証など損失が出にくいのもうれしい点です。

また、ファンドの申し込みは先着式が多いのですが、COZUCHIや(コズチ)や、creal(クリアル)といった事業者と比べると認知度がなく、逆に申し込みがしやすいのもメリットといえます。

fundrop(ファンドロップ)のメリット
  • 比較的利回りが高め
  • 損失を出さない仕組みが充実している
  • 申し込みがしやすい(先着順ですが瞬殺ではありませんでした(後述))

デメリット

FUNDROP(ファンドロップ)の投資では中途解約ができません。途中で資金が必要になったということにならないように注意しましょう。まだファンドが12号(2023/1/6時点)までで、実績は少ない事業者です。

途中での解約(売却)ができないのでは、多くの不動産クラウドファンディングで同様ですが、COZUCHI(コズチ)のように途中換金が可能な事業者もあります。ただし、手数料は発生します。

fundrop(ファンドロップ)のデメリット
  • 中途解約できない
  • まだファンド数(実績)が少ない ※頻繁にファンドが出るわけでもありません

また、デメリットではありませんが、入金先の金融機関は「楽天銀行」です。入出金のコストがかかるので、可能であれば「楽天銀行」の口座を準備しておきたいところです。

FUNDROP(ファンドロップ)のファンドに実際に投資した結果

今回11号ファンドに実際に投資してみました。先着順の抽選方式が基本ですが、それほどクリック合戦ではなかったので、狙い目のクラウドファンディング事業者だといえます。

FUNDROP

抽選は先着式だがクリック合戦ではなかった

12時からの募集でしたが、5分以上たっても募集完了しておらずクリック合戦というわけではありませんでした。

開始時間になると、ファンド詳細にある以下の投資申込が入力可能になるので、電子取引にかかわる重要事項と契約成立前書面を確認してチェックをすると「このファンドに投資する」が押せるようになります。

ファンド詳細画面

入金すればいったん準備完了 楽天銀行を準備しておいたほうがいい

ファンドへの申込が完了したらメールで振込口座の連絡が来るので、対象口座に入金すれば準備完了です。

入金時は気になりませんが、可能なら出金時には楽天銀行の口座を準備しておくことをおすすめします。

振込手数料

1.登録している出金先口座が楽天銀行の場合
 52円(税込)
2.登録している出金先口座が他の金融機関の場合
 3万円未満:150円(税込)
 3万円以上:229円(税込)

投資家登録方法を解説 完了までは3ステップ(およそ15分)

STEP
まずは会員登録

下のバナーからFUNDROP(ファンドロップ)のウェブサイトに移動して「会員登録」ページから、規約に同意の上メールアドレスを登録します。

FUNDROP
STEP
本人確認方法の選択

ステップ1で登録したメールアドレスへ会員登録完了メールが送られてきます。記載のURLをクリックし、『1. スマートフォンを利用したオンライン認証』か、 『2. はがき郵送による本人確認はこちら』のいずれかの方法を選択します。

STEP
本人確認書類の提出

ステップ2でスマホを選んだ場合とはがきを選んだ場合で変わってきます。

①Proostによる本人確認

入力した携帯電話番号宛に、認証コードの記載されたSMSが届きます。認証コードを画面に入力してください。
※スマートフォンを利用したオンライン本人確認を利用する場合は、本人確認書類の提出が1点で済みます。

本人確認書類画像(いずれか1点)
・運転免許証
・運転経歴証明書
・在留カード
・個人番号(マイナンバー)カードの表面のみ

顔と身分証明書の撮影、そのた必要事項を入力していきます。

②銀行座資料のアップロード

Proostへの本人確認事項の登録完了後、画面が切り替わり、その他必須事項の入力、銀行口座資料をアップロードします。

【会員本登録完了】画面が表示されるまで、ブラウザを閉じないよう注意してください。やり直しになります。

③本人確認コードの入力

審査登録後、登録しているメールアドレスに会員登録完了と本人コードが記載されたメールが送付されます。マイページにログインし、表示された画面で「本人確認コード」を入力します。

FUNDROP(ファンドロップ)の評判・口コミ

以外と投資できたというコメントもありました。自分も投資した時には大変ではなかったので狙い目ですよ。

FUNDROP(ファンドロップ) のファンド利回り運用期間一覧

FUNDROP(ファンドロップ) のファンドの利回りと運用期間を紹介します。まだファンド数は多くありません。

クリックすると開きます
プロジェクト名予定分配率運用期間状況
FUNDROP 13号5.5%12カ月近日公開
FUNDROP 12号「神奈川県横浜市」賃料保証×再組成5%12カ月成立
FUNDROP 11号「神奈川県横浜市」賃料保証×再組成5%12カ月運用中
FUNDROP 10号「愛知県犬山市」賃料保証×インカム5%12カ月運用中
FUNDROP 9号「東京都八王子市」賃料保証×再組成6%12カ月運用中
FUNDROP 8号「東京都練馬区」賃料保証×インカム5.5%12カ月運用中
FUNDROP 6号「東京都中野区」賃料保証×インカム5.5%12カ月運用終了
FUNDROP 4号「東京都北区」賃料保証×インカム5%12カ月運用終了
FUNDROP 7号「横浜市旭区」賃料保証×再組成6%6カ月運用終了
FUNDROP 5号「東京都八王子市」賃料保証×年利8%8%3カ月運用終了
FUNDROP 3号「山梨県甲府市」賃料保証×年利8%8%6カ月運用終了
FUNDROP 2号「東京都板橋区」賃料保証×劣後60%6%6カ月運用終了
FUNDROP 1号「神奈川県横浜市」賃料保証×買取保証付き7%6カ月運用終了
ODF 2号ファンド8%6カ月運用終了
ODF 1号ファンド12%3か月運用終了
ファンド一覧(2022/12/24時点)

まとめ:FUNDROP(ファンドロップ)で分散投資しましょう

不動産へ分散投資をすることはリスク軽減につながるため有効な投資といえます。特に株式が不調な時期には別の動きをする投資をしたいものです。

不動産クラウドファンディングは人気がでてきているので、かなり競争率が高くなってきています。まずは複数の不動産クラウドファンディング事業者に投資家登録しておくことをおすすめします。

\ FUNDROPの投資家登録はお早めに /

FUNDROP

ありがとうございました。

【さらに高利回りを求めるなら】
比較的利回りが高い海外不動産がおすすめです。
TECROWD」は不動産クラウドファンディングでは珍しく海外不動産に投資できます。
優先劣後構造以外でもTECROWDが安全な理由はこちらの記事で紹介しています。こちらでも私は運用中です!

クリックして応援してくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次