【東証】アクティブETFが解禁される。アクティブ投信よりも運用コストが低い!

アクティブETFが2023年をめどに解禁されるようです。

早ければ2023年6月からアクティブETFが解禁されるようです。

IG証券

アクティブETFはパッシブ運用のETFよりも銘柄の自由度が高く、アクティブ投信よりも運用コストが低くなります。

アクティブETFパッシブETFアクティブ投信
上場しているか上場上場非上場
取引価格市場価格市場価格特定日の基準価額
指数(インデックス)連動なしありあり
銘柄選びの柔軟性高い低い高い
運用コスト
運用状況の開示日次日次日次
各商品の特徴

銘柄選びの自由度が高いため、流行りのテーマやオプションなど指数に連動しない銘柄を商品に組み込むことが可能になります。

銘柄組入れの例
  • ESGなどの流行りのテーマ
  • リスクが高めの債券
  • オプション取引を組み合わせた商品

海外ではすでにアクティブETFの参入が進んでいます。
純資産は5年間で5倍程度に増えており上場銘柄数、資産残高ともに右肩上がりに拡大しています。

出典:日経新聞

具体的な商品としては、実際に海外で取引されている商品には以下のようなものがあります。

商品銘柄特性リターン(21年)
JPモルガン・エクイティ・プレミアム・インカムETF米国の大型株と株式オプションの取引を組み合わせて運用+21.6%
アーク・イノベーションETF革新性の高い商品やサービスを提供する企業に投資ー23.4%
海外のアクティブETFの例

オプション取引を組み合わせた運用はリターンがプラスでした。オプション取引は比較的玄人の投資手法です。

アーク・イノベーションETFではテスラやzoomといった銘柄が組入れられていますが、大きく下げる結果になっています。

特に流行りのハイテク企業や新興企業は情報技術セクターも多く、米国の政策金利上昇の影響を大きく受ける可能性もあります。構成銘柄の特性を十分理解して投資をしないといけません。

東証はこのようなリスクに備えて、一定のルールを設けたり運用体制や運用方針の開示を徹底させたりするようです。

ここまでの話だとアクティブETFは日本でも成功しそうですが、日本でアクティブETFが浸透して成功するのは難しいかもしれません。

国内市場のETFは、金融機関や個人保有の資産や約10兆円程度と市場がかなり小さいです。
NISAなどの制度と組み合わせたり、運用コストが低い商品であったりしないと個人投資家もメリットを感じにくいかもしれません。

アクティブETFのメリットが何なのか、個人投資家にどのように周知させていくのか注目したいところです。

ありがとうございました。

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